業（カルマ）を良くする
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝は長めのワォーキングをしていました。
今日は、業（カルマ）について書こうと思います。
カルマとは、
ある因果律のことで、
心の中に蓄えられたエネルギーが、次の因果を導き出すことをいいます。
私たちのカルマは一人ひとり異なり、
一人ひとりの輝きがあり、苦しみもあります。
いい種をまくと、そこにいいエネルギーが宿り、
やがて、美しい花が咲きます。
励まし合い、自分らしさ、希望や勇気、
多様性、ゆとりや自信…。
悪い種をまくと、そのカルマが、
悪い出会いや出来事を招きよせてしまいます。
…私たちは何かを思い、何かを言います。
何かを思い、何か行動します。
思いが、ある印象を私たちの心の中に刻みます。
そして、
心に刻まれたものが、あるエネルギーとなり、
次の感情を生み出すという不思議な仕組み。
知らぬ間に、どんどんエネルギーは強化されていき、
その余波が周りの人へと伝播していきます。
さらにエネルギーは、宇宙にも広がっていきます。
そして いずれ、 その人自身に戻ってきます。
カルマは、どういうわけか、悪いことが多いようです。
それはきっと、人間の持つ欲深さ、エゴがあるからでしょう。
人よりも自分。
人を顧みず、自分の得しか考えない愚かさ。
他者への共感力よりも、自分の思い。
自分のことを棚に上げて、相手に正論をぶつける。
「優位に立ちたい」というエゴは、
自らが気付き、自ら手綱を引き締めないと、
簡単に暴走してしまうでしょう。
他者からエネルギーを奪い、
自らのエネルギーをも奪う生き方は、不毛でしかありません。
自分に何ができるのか、
何を望んでいるのか、
自分に問い続けていくことは、とても大切なことかもしれません。
「前向きで、純粋な思い」で始めているのか、
あるいは
「怯え」や「恐怖心」から始めているのか、
表面的に違いははっきりと分からなくても、
そこには大きな差が自ずと生まれてくるでしょう。
それがカルマとなって、その人の人生を彩るようになります。
「私はこう思う」
「これを大切にしたい」
「こういうことを実現したい」
「私は○○のために生まれてきたんだ」
というものを、
一つでも多く気付き、実践していきましょう。
何も特別なことでなくていいし、
スゴイ人にならなくてもいいはずです。
何気ない日常の中で、いい種をまいていくと、
いろんなことが分かり始め、それが大切な知恵となり、
私たちの人生を深めてくれるのかもしれませんね。。
皆様にとっていい一日になりますようお祈りしています。
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