おはようございます。大阪市梅田は快晴です。

 

 

 

 

人生を山に例えるなら、

 

同じように山を登っているように見えても、

 

人によって全く違う山を登っているのでしょう。

 

 

 

 

 

ある人は、

嵐のなか毒蛇に襲われる恐怖のなか

山を越えているけれど、

 

 

 

   同じように見える山でも、

 

 

 

ある人にとっては、

お花畑を晴天の日に

散歩しながら越えていたりします。

 

 

 

 

 

 

外側から見れば、トラウマ を抱えている人も、

 

 

そうでない人も 同じように見えるかもしれません。

 

 

 

 

 

片方は 搾取 に耐え、

なんとか頑張って生き延びてきたのです。

 

 

 

 

その人は、あらゆる破壊と闘い、

 

 

自分を守り抜いてきた人でもあるでしょう。

 

 

 

 

生きることに疲れるのは、当たり前かもしれません。

 

 

 

 

 

その人生もまた、崇高な人生でしょう。

 

 

 

 

 

 

ある心理学者の言葉に

 

 

『不幸な星のもとに生まれた人は、

 

 生きているというだけで偉大である』

 

 

という言葉があります。

 

 

 

 

 

 

生きることに疲れた人は、

何かをする エネルギー が残っていません。

 

 

 

 

 

それぐらい過酷な時間を生きてきたからです。

 

 

 

 

 

大切なことは、

 

 

小さい頃から心を搾取されてきた人が、

 

 

いま、自分が生きているということの

 

 

偉大さに 気が付くこと でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

そのことが「本来のエネルギー」を取り戻していく

 

 

原点になるからです。

 

 

 

 

 

先天的に持って生まれてきたもの、

 

 

 

   どういう環境だったのか、

 

 

 

身近な人間関係が

 

 

 

 

   どれほど過酷だったかは

 

 

 

 

その人の 潜在意識 に刻印されています。

 

 

 

 

 

 

 

外の困難と闘う人と、

 

 

 

 

自分の内側の幽霊と

 

闘わなければいけない人 がいます。

 

 

 

 

 

自らの心の傷と生涯をかけて

 

 

 

闘わなければいけない人もいます。

 

 

 

 

 

 

出来上がったニューロンのネットワークで

 

外の敵と闘っている人と、

 

 

 

 

 

出来上がったニューロンのネットワークを

 

作り替えるために闘わなければいけない人がいます。

 

 

 

 

 

自分の脳を変えていかなければ

 

まもとに生きていけない人もいます。

 

 

 

 

 

 

授かった自分の命で

 

 

    外敵と闘っている人と、

 

 

 

 

 

出来上がった自分を変えるために

 

 

   闘っている人がいます。

 

 

 

 

 

ここでいう闘うは「向き合う」と

言い換えてもいいでしょう。

 

 

 

 

 

闘うことそのものに意味がある人もいれば、

 

勝つことに意味がある という人もいます。

 

 

 

 

 

 

 

いずれにしても、過去のトラウマ体験は、

 

 

” 今の自分 ” からエネルギーを奪っています。

 

 

 

 

 

『疑わしき母性愛』(ヴァン・デン・ベルグ著)に、

過剰なる虚偽の愛」という言葉があります。

 

 

 

 

 

この過剰なる虚偽の愛とは、

「親子の役割の逆転」をしている親の愛のことです。

 

 

 

 

 

親が色々なことをする。

しかしそれは、すべて子どもの反応を期待しているから。

 

 

 

 

だから、子供は親の期待する反応をしなければいけない。

 

 

 

 

 

これによる子供の 心の傷 は、

想像を絶するほど大きいです。

 

 

 

 

 

自然な愛を与えられるのが必要な時期に、

 

 

逆に愛を搾取されたことによる悲劇は、

 

 

人間の想像を超えるものがあります。

 

 

 

 

憎しみの感情が心の底に 堆積 されます。

 

 

 

 

 

親子関係を含め、幼少期からの環境は、

 

その人の人生に大きな 影響力 を持っています。

 

 

 

 

 

もちろんトラウマ体験は、幼少期の家庭環境に限りません。

 

 

 

 

災害、暴力、恋愛/夫婦のもつれ、大きな事故、

虐待、いじめなど幾つもあります。

 

 

 

 

 

 

 

トラウマ(PTSD)の症状は主に4つあり、

 

 

 

 

①思考の侵入(フラッシュバック)

 

 

 

 

②現実回避

 

 

 

 

③認知と気分の落ち込み

 

 

 

 

④過剰な警戒と自己破壊 です。

 

 

 

 

 

たとえこういった症状ではなくても、

 

 

 

自分に 自信 が持てなくなったり、

 

 

 

  なぜか過度に緊張をしたり、

 

 

 

怒りや恐怖が強くなって

自分で感情がコントロールが難しくなったりします。

 

 

 

 

 

 

生き辛さは様々ですが、

インナーチャイルドの傷は、甘えの欲求 でもあります。

 

 

 

 

 

 

甘えの欲求を 遮断 され続けてきたから、

 

 

 

 

相手の不機嫌に怯えてしまうのです。

 

 

 

 

 

そして意に反して、周囲に迎合してしまいます。

 

 

 

 

本当は心のなかで怒っていたのに、

 

 

 

    本当は悲しんでいたのに、

 

 

 

それは表現されることがありませんでした。

 

 

 

 

 

 

本当の感情を吐き出す機会がないから、

 

心の葛藤で、エネルギーが 消耗 してしまうのでしょう。

 

 

 

 

 

 

ありのままの感情を解放して、

 

 

 

 

  これまでの自分を肯定して、

 

 

 

 

新しい意味づけ を与えていかないと、

 

 

 

 

抑圧の限界を超えたとき、

 

 

 

 

人は憂うつになります。

 

 

 

 

生きることに疲れてしまいます。

 

 

 

そして、どうしてよいか分からなくなる。

 

 

 

 

 

 

大切なことは、

 

 

 

 

   これまでの自分を 俯瞰 して

 

 

 

 

 

抑圧を解放すること、

 

 

 

 

アイデンティティを 確立 することでしょう。

 

 

 

 

 

 

本来の自分 を取り戻していくのです。

 

 

 

 

 

 

何を望んでいるのか…

 

 

 

 

 

  どういう人間関係がふさわしいのか

 

 

 

 

 

どういう仕事が合っているのか…

 

 

 

 

 

  この人生で、なにを求められているのか。

 

 

 

 

 

どういう生き方に共感できるのか…

 

 

 

 

 

  生きるとはどういうことなのか

 

 

 

 

 

 

なぜ生きているのか…

 

 

 

 

 

 

根源的な問いに対する答えが、

 

 

 

 

あなたの心に大きな 癒し をもたらしてくれるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

過去から学び、未来へ希望を持てるように、

 

 

 

 

 

 

心を整えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

あの時の経験があったから、今がある。

 

 

 

 

あの過酷な苦しみにも

 

 

 

 

大切な学びがあったのだと思えたら

 

 

 

 

あなたの心はもう既に癒され始めているでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

過去を癒し、

 

 

 

未来に向かって 今を生きるエネルギー

 

 

 

充電していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さまの一日を応援しております。

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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