人生を変える：「賢い選択」と「愚かな選択」
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。先日の台風は大きな傷跡を残していきました。一日も早い復興をお祈りしています。
今日は人生を変えるための選択について書こうと思います。
誰の人生においても、
最も難しいことは、自分自身の思考と感情の「選択」だと思います。
生きているといろんなことが、突発的に、ときには複合的に起こります。
そして、日々押し寄せてくる不安や怒り、恐怖、罪悪感などの
負の感情につい囚われてしまいがちです。
そうすると、自分を見失い、エネルギーが奪われてしまって、
行き場のない負の思考や感情に支配されてしまいます。
この世の地獄かと思うほどの苦しみも、選択可能なのでしょうか？
人の人生は、その人自身の魂が選択したものの総体であるといいます。
そして、人は誰もが、その瞬間その瞬間の刹那を生きています。
完全に守られた司令塔のなかで、ゆっくりコーヒーをすすりながら、
生きている人は一人もいません。
どんな人にも、多くの思いもよらないことが起こり、
過去に引きずられることもあるでしょうし、
ときには自信を打ち砕かれることもあるでしょう。
生まれ育った家庭でのこと、
学校や職場のこと、
家族や自分の健康のこと、
お金のこと、
将来のこと、
恋愛のこと、
夫婦のこと、
自分自身の人生のこと、命について、
使命や天命について…。
私たちは、今日という一日を大切に生きていくために、
その刹那を全力で生きていかなければなりません。
もちろん、全力で脱力することも時には大事でしょう。
全力で考えて、行動を変えていくことと同じぐらいに。
過去や未来にとらわれずに、現在の「この時」に生きていくには、
「賢い選択」と「愚かな選択」の違いを知り、
自分の人生を深めていくために知恵としなければいけません。
一般的には、
感情は外に原因があって起こるものであり、
自分では選択できないものと思われがちです。
しかし、感情というものは空中に浮いているものではなく、
何かを考えるから生じているものです。
そうすると、非常に大事になってくるのが、
何を考えるかということです。
私たちは一日に約８万回、脳の中で対話（思考）をしています。
そして、その考えの基となるのが、
どういう人と会い、どこに行き、
どういう時間を過ごすのか、
どんな本を読み、
ネット社会でどのような情報に触れるのか…。
一番よくないのが、
自分の不幸を人のせいにすることです。
つまり、人をねたんだり、人を蔑んで攻撃したり、
レッテルを貼ろうとし、
人からエネルギー奪う生き方です。
すべての感情は、自分の考え方、見方を深めることによって
賢い選択をすることができます。
人でも、モノでも、出来事でもなんでも、相性というものがあります。
もし相性が悪いのなら、離れればいいのです。
少なくとも、うまく距離をとっていこうと工夫をしていかなければいけません。
自分の機嫌を悪くするような対象から離れて、
自分の機嫌を大切にしていきましょう。
自分の機嫌を取らない人に、
何か世の中に貢献することは難しいでしょう。
自分の可能性や幸せを追及しない人に、
穏やかで満ち足りた瞬間は永遠に訪れないのと同じです。
心優しい人には、温かい人が自然と集まるものです。
前向きな人には、励ましてくれる心強い人がそばにいてくれるでしょう。
自分の人生は大切なものであり、
主導権は自分にあるということ。
しっかりと、いい現実を引き寄せていきましょう。
もし潜在意識に負の感情が残っていれば、
それを解放して癒していきましょう。
自分の脳の使い方ひとつで、
いろんなことを賢く選択して、
多くのものを手に入れることができるのですから。
皆さまにとっていい一日になりますように。。
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