人は想像の生き物
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝も掃除と瞑想から始めました。
日本はもともと言霊（ことだま）の国です。
きれいな言葉、優しい言葉、気持ちが楽になる言葉を使っていると、
人生はおのずとよくなっていくものだと思います。
反対に、自分も人も苦しくなるような言葉をしゃべっていると、
しゃべっている通りの人生になります。
今の日本の風潮は、
言葉は表面的に正しく使っている、あるいは、「使わなければいけない」となっていますが、
肝心の霊（たましい）が伴っていないように時おり感じます。
言葉の揚げ足取り、言葉の文字そのものに終始してしまうと、
いつの間にか、戦争がはじまります。
それは外側の戦争ではなく、
自分の内側から湧き起こるものです。
生きているといろんなことがあり、
誰の人生でも辛いこと苦しいことがあります。
嫌なことがあっても、
「ああ、こういうことをするといけないということが分かった」とか、
誰かに傷つけられたときにも、
「あの一言でこんなに傷つくんだ」「自分の反応はどうなんだろう」
「自分からは絶対にやめとこう」
と学びにできると、
魂のレベルがまた一つ上がり、同じことを引き寄せなくなります。
ただ、時々、思いもよらない時に、
試験みたいなものがあって、
神様に試されることがある。
そのときでも、
穏やかでいられるか、動じない自分でいられるか、
…人生は修行みたいなものかもしれませんね。
少しでも前向きになろう、いい人生にしようと思うことが、
より深く自然なものをもたらすのだと思います。
人は我慢し続けていると「心の問題」になってしまいます。
抑圧されたものを抱えるのではなく、適切に手放していきましょう。
そして、前向きな学びに変えていくと、自分なりの「知恵」になります。
「心の問題」「知恵の問題」、
この二つにうまく対処できることが大切だといいます。
生きていると嫌なことなんて山ほどあります。
そんな嫌なことが起きてもコロッといいことに変えてしまう。
柔道だって合気道だって、
投げ技だけじゃなくて、
投げられたときの受け身も覚えます。
それと同じように、人生の受け身みたいなものがあると思います。
人は、「自分はダメだ」と思うか、「自分にはできる」と思うかで、大きな違いがあります。
弱いと思えば、どこまでも弱くなってしまいます。
人間は想像の産物ですから、
伸縮自在で強くもなれるし、弱くもなれます。
いい加減に（ほどほどに）しないと人生ダメになってしまいます。
せっかく生を受けて、今この人生を生きているのですから、
日々うまくリセットして、よりいい人生にしていきましょう。
皆さまにとっていい一日になりますようお祈りしています。
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