自然災害のトラウマ
おはようございます。
先日の大雨による被害が深刻で、被災された方がたくさんおられ心が痛みます。
広島、岡山、愛媛、高知など西日本を襲った大雨。
今は猛暑との闘いもあり、悲痛な思いをされている方がたくさんおられます。
何気ない日常が破壊されるという現実。
それが自然災害なのか、人間関係なのか、事故なのか、病気なのか、
いろいろ原因はありますが
恐ろしいことです。
自然の猛威の前に人は無力です。
もしかしたら、自然災害は「人間のすさんだ生き方」に地球が共鳴している部分があるのかもしれません。
いがみ合い、自己中心的で殺伐としたエネルギーが、
この地球に充満しているから起こっているのかもしれません。
人間のおごり。
世界的に見ても、地震、大雨による洪水、台風、高温化など、異常気象が続いています。
世界気象機関(WMO)は、日本が豪雨に見舞われた一方、
北アフリカや米西海岸で、記録的な高温になるなど世界各地で異常気象が観測されていると発表しています。
北アフリカのアルジェリアで7月5日に51度を記録。
オマーンでは6月28日に夜間になっても気温が下がらず、
一日の最低気温として42.6度を観測。
米西海岸のカリフォルニア州デスバレーで7月8日に52度を観測したそうです。
カナダ東部ケベック州では熱波により高齢者らに死者がでた一方で、
同じカナダ東部でもニューファンドランドとノバスコシアで季節外れの雪が降り、
ハリファクスで氷点下1度を観測したといいます。
地震、洪水、津波、異常気象などの自然災害を避けることは不可能です。
人間は誰でも本当は死と隣り合わせで生きているのかもしれません。
生きているといろいろなことが起こります。
日々の暮らしのなかで、立ち往生してしまったり、これからどうしようと思い悩むことがあります。
そんな厄介な心境をロシア語では<トスカ>というそうです。
重い憂鬱、恐怖心、怒り、抑圧された感覚。
しかし、たとえ悲惨な極限状態であっても、
人の善意というものがあり、正直さも、親切さも、助け合いも、
ときには、笑いも、温かく幸せな瞬間もあります。
思いがけない小さな歓びや、心遣い、見知らぬ人の善意や、
奇跡のようなご縁に出会うこともあるでしょう。
本当のプラス思考とは、
辛い現実の中で光を見出していく人間の視座の高さなのかもしれません。
何気ない日常の中で、地球に、宇宙に生かされていると感じること。
そんな思い、謙虚に自分を戒める時間を
一日一分でも、、、
二分でも、、、、
三分でも多く持ちましょう。
皆さまにとって今日がいい一日になりますように。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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