ないものを数えない~生きるための知恵
おはようございます。大阪市梅田は今日も快晴です。空は透き通るように明るいです。
人間は、自分の期待が外れると、怒ったりがっかりしたり、苦しみを感じる生き物です。
違和感を感じるものがあれば拒否をし、
間違いがあると感じたら指摘したくなる、
何か自分が優越感に浸れるものはないかと探しまわったり…。
人間にはそういう部分があるのかもしれません。
物事は何とでも言えるし、解釈もできます。
ネガティブにネガティブに捉えてしまうと、
自分を追いつめて、どんどん辛くなってしまい、
他人からエネルギーを奪う人生になってしまいます。
「あり得ない」「まずい」「うるさい」「むかつく」「狭い」「間違っている」「おかしい」…、
いくらでも文句を言えますし、また言い続ける人がいます。
幸せな人生を生きるには、<文句人生>にならないことです。
世の中は、自分の希望通りにはいかないことが普通です。
ものごとというのは、「さっぱりうまくいかない」ことが当たり前かもしれません。
いちいち文句を言っていたらきりがありません。
知恵のある人は、
ないものねだりをせず、
柔軟性があり、変化や成長に重点をおきます。
麻雀でもポーカーでも勝つ人は、配られた手に文句を言う人はいません。
人生を一つの壮大なゲームと考えてみましょう。
思い通りにならない人生を、いかに機嫌よく生きていくかというゲームのようなもの。
重い荷物を背負って喘ぎながら生きるのではなく、
うまくリセットして身軽に生きる、
出来るだけ生産的に前向きに生きようと思うこと。
ないものはないと諦め、
さしあたって手元にあるものでどう楽しむかを考えるクセをつけていきましょう。
潜在意識の中にある、今となっては必要のないものはしっかり手放して、
新しい自分を潜在意識に植え込んでいくと現実も変わっていきます。
誰か別人になるのではなく、
あるものでやっていくのが人生の基本です。
モノであれ、能力であれ、性格であれ、肉体であれ、
恋愛であれ、お金であれ、人間関係であれ、
今ないものに頼ることはできません。
仕事も遊びも衣食住もすべてそう。
そのことに気が付けば、自分への甘えや周囲への甘えも消えていきます。
甘えというのは、「ないものねだり」です。
自分への厳しさがごく自然に備わった人は、さわやかで明るいです。
颯爽としたものを持っています。
どんな困難に直面してもゲームだと割り切れば、苛立ちも和らぐでしょう。
困難もまた目の前の現実かもしれません。
そこにきっと、成長のヒントや大切な学びがあるのだと思います。
皆さまにとって今日がいい一日になりますように。。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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