「自分は弱い人間だ」と思う心を癒す
おはようございます。大阪市梅田は今日も快晴です。今朝も掃除と瞑想から始めました。
生まれ育った環境の中で、
自分を認めてもらえなかったり、否定されたり、十分愛されていないと感じる経験が重なったり、
あるいは、
学校や社会でイジメを受けたり、攻撃されたり、嫌がらせや悪意を向けられると、
「自分は弱い人間だ」「自分にはできない」「どうせ無理だ」
という弱い自分という土台が出来上がってしまう場合があります。
人間の本来の強さは、
人生を肯定し、どんなことでも必ず乗り越えられると信じて、正面から取り組んでいけることです。
自分の信念と誇りを持っていられる強さは、
自分の魂との絆から生まれてくるといいます。
弱いと言えば、みんな弱いです。
生きている人みんな弱いものだと思います。
しかし、自分の信念となる土台を固めていき、その信念に基づいたことであれば、
たとえどんなに失敗したり、叩かれようとも、破壊されることはないでしょう。
形はどうあれ、魂は残っているのですから。
弱い自分というのは、
自分の気持ちが、自分の魂と信念につながっていない自分です。
何かあるとすぐに不安になったり、自分を否定したり、嫉妬したり、やたら怖くなったり、攻撃的になったり、自分を偽り、他人をも偽り…、
自分という軸がなく浮遊している状態は、「本来の自分」を見失っている状態です。
過去のトラウマ、心の傷、さまざまなストレスが、
この不安定な気散をもたらしていることに自覚をして、それを癒していくことが大切です。
「自覚」という気付きが、私たちを変えてくれるのかもしれません。
心というものは非常に繊細にできていて、
その人その人の膨大な過去の体験にまつわる感情・記憶からきています。
そして、持って生まれた先天的な要素もあります。
「自分は弱い人間だ」「うまくいかない」「自信が持てない」という思い込みは、
≪今の自分≫を更に窮地へと追い込んでしまいます。
生き辛さの「原因」となっている部分をしっかりと解放していき、
「これからはどんどん強くなっていくんだ」
「経験することすべてが自分を強くしていく」
という暗示を潜在意識に植え込んでいくことが非常に大切です。
過去に自分を否定した人や、あなたを傷つけた人、
自分に自信をなくさせるような出来事は、
みんな間違っています。
他にも言い方があったのに、もっといい方法があったのに、それが分からなかったのです。
みんな同じように弱い人たちです。
みんな同じように迷いながら、不安に包まれながら、もがくような思いで生きているのだと思います。
もしそのことに気が付けたなら、
変化や成長へのタイミングは近づいているのかもしれません。
すべての経験が、自分を強く成長させてくれます。
誰もあなたの魂を傷つけることはできません。
魂は光りそのもの。
強い自分を創るために、肉体を鍛える人もいれば、精神修養をする人もいます。
あえて危険なことや無謀なことをやってみたり、
自分を破滅させるような恋愛、執着、物事に自らを陥れてしまう人もいます。
どんな人生であっても、これまでの自分をいったんリセットして、
自分の魂との絆を確かめ、
自分が自分らしくいることを大切にして、「自分は強い人間なのだ」と信じてみましょう。
そんな試みが、
「自分は弱い人間だ」という思い込みを修正してくれて、
生き抜いていく強さと知恵をもたらしてくれるのだと思います。
皆さまにとって今日がいい一日になりますように。。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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