「安定」と「不安定」のはざまに成長がある
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝も部屋のお掃除と瞑想から始めました。
今日は「安定」と「不安定」について書いてみようと思います。
私たち人間の中には、自己保存の欲求が働くせいか、
どうしても「安定」へと走りがちです。
どの会社で働くか、
誰と付き合うか、
レストランで何を注文するか、
人の中でどう振る舞うか…。
「安定感」は、私たちの生活を支配してしまいがちです。
居心地がよく、より安心できるものを無意識に得よう、守ろうとします。
一方で、人間は飽きてしまう生き物ですので、「安定感」にいずれ耐えられなくなります。
新しい刺激を求めるのです。
「安定感」に窮屈さを感じて、
たまには予定外のものを食べたくなったり、ちょっと羽目を外したくなったりします。
「不安定感」、変化も必要なのです。
では、この「不安定感」が強くなったらどうなるでしょう??
「突然、仕事がなくなって、収入がなくなったら?」
「パートナーが家を出て行ってしまったら?」
「健康を害してしまったら?」
「愛犬がなついてくれなくなったら?」
今度は「安定感」を強く求めるようになります。
「安定感」と「不安定感」の関係は、片方が満たされたら、片方が満たされなくなるというシーソーのような関係にあるのかもしれません。
私たちは、常に「安定感」と「不安定感」のバランスを取り続けながら生きています。
「安定感」に囚われて過ぎると、
挑戦することから逃げてしまうので、人生の醍醐味を味わえなくなってしまいます。
…「安定感」と「不安定感」、皆さんはどちらの傾向が強いでしょうか?
何かを決めるとき、結果が保証されていないと決断できないタイプでしょうか?
それとも、
「不確実性」を受け入れながら、人生を切り開いていこうとするタイプでしょうか?
どちらが正しいというものではなく、
そのはざまの中で、微妙な「さじ加減」を取っていくことが重要なのかもしれません。
恋愛では安定を求めて、仕事では変化や挑戦を求める人もいます。
また、恋愛関係で、非常に変化を求める人もいます。
あるいは、仕事や恋愛では安定を求めて、
週末やOFFには別人のように何かに打ち込んで、挑戦を楽しむという人もいるでしょう。
世界最高のコーチング、アンソニー・ロビンズの言葉に、
「人生の質は、自分が居心地の良さを感じられる、
不安定感の量に正比例する」というものがあります。
これは非常に大切なことだと思います。
つまり「居心地がよいと感じられる程度の不安定感の領域」が多くなればなるほど、
生きている躍動感、使命感が高まっていく、ということです。
これが人生を充実させる極意なのかもしれません。
「人生に確実なものなど何もない」ということを理解すればするほど、
この言葉がいかに真実であるかが分かるような気がします。
安定感を大切にしつつ、
不安定感に対する能力を持つこと、不安定感に対する能力を磨いていくこと、
これが人生を実りあるものにしてくれるのかもしれませんね。
皆さまにとって今日がいい一日になりますように。。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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