ヒプノセラピー（催眠療法）について①
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
今日はヒプノセラピー（催眠療法）の内容、効果について書こうと思います。
まずは催眠状態について。
「催眠状態」は、いまだに誤解や偏見が多いのですが、
不思議な怪しげなものではなく、誰でも一日に10数回入っている脳波の状態で、
顕在意識と潜在意識がくっついているパワフルな状態です。
この「催眠状態」を心理的に最大限利用するのが
「ヒプノセラピー（催眠療法）」です。
実際に「催眠」を適切に利用すると、こころのもつれを解いたり、
思い癖や行動パターンを修正するのに効果的です。
またヒプノセラピー（催眠療法）のセッション中は、
来談者が自分自身のこころの中の世界に没入することによって、
潜在意識（深層心理）が活発になります。
催眠状態は、リラックスと集中が大切です。
リラックスと集中を最大限に利用した心理療法が「ヒプノセラピー（催眠療法）」です。
内面の世界へのイメージングによって、
被験者自身でさえも気づいていないような、
こころの働きを自然に表現することができたり、
いきいきとした体験が得られやすいという特徴があります。
ヒプノセラピー（催眠療法）は
古代エジプトから何千年もの受け継がれて洗練されてきた心理療法です。
日々の生活において「外界の現実」に振り回されがちになる時に、
潜在意識の「内界の現実」を取り入れることによって、
「こころに潤いと癒しをもたらす力」が発揮されます。
ヒプノセラピー(催眠療法)の効果と内容
上記でも書きましたが、人は誰でも１日の中で、
何度も自然に催眠状態になっていると言われています。
また、人は一般的に非常にリラックスした状態になると、
心や身体のエネルギーが強くなり、様々な変化や気付きが得やすくなります。
リラックスした状態においては、緊張が和らいでくるので、
普段よりも物事を受け入れやすい状態になるため、
心の奥底深くに押し込められていた負の感情や記憶を、
解放しやすい状態になります。
身体の不調も、リラックスした状態では、
身体の調整機能が、正常な状態に戻そうとする作用が働きますので、
リラックス効果は心身ともにいい影響を与えます。
このような心身共にリラックスした、
非常に気持ちの良い状態のことが、催眠状態（脳波がアルファ波・シータ波）です。
ヒプノセラピー（催眠療法）では、
催眠状態時での、このような心や身体の作用や特徴を最大限活かして、
記憶を浄化して、心のクリーニングをしていきます。
ヒプノセラピー（催眠療法）では催眠誘導後のイメージングを用いて、
意図的に催眠状態を作り出し、
心の奥深く（潜在意識）へとつながっていきます。
催眠状態では脳・脈・心拍数の観点からも、
かなり心と身体の緊張がほぐれている状態ですので、
普段では簡単につながれない潜在意識に
つながっていくことが可能となります。
退行催眠療法では、顕在意識レベルでは忘れてしまった、
思い出せないような記憶をたどっていき、
現在抱えている問題の原因となった、
過去のトラウマや心の傷を探っていき。
その部分のエネルギーを解放してきます。
生きていると、
さまざまな人間関係、自己否定感、ストレス、負の感情がでてきます。
潜在意識の中には、膨大な記憶があり
自身が抱えている問題、感情、記憶、
あるいは、望ましい状態に成長していくために
必要な大きなカギが眠っています。
滞ったエネルギーを紐解いていくことで、
これまでなかなか出来なかった、
ずっと抱えている問題の克服や、
望む状態へと変わっていきやすくなります。
生き辛さの原因が明確になり、
解決だけではなく、
生きがいや使命など前向きなものを得ることが
ヒプノセラピー（催眠療法）の大きな目的です。
また、特に差し迫った大きな問題や悩みはなくても、
「今後何をやっていいのか分からない」
「なぜだか分からないけれども、すごく不安を感じている」
など、理由がすぐに思い当たらない漠然な不安や虚無感を感じていても、
潜在意識の記憶にアクセスすることで、
その理由やこれからどう行動すればいいかなど、
色々と気付きを得ることができます。
前向きな気付きは
人生の目的や使命などを含め、
自己変革へのきっかけとなります。
「催眠」と聞くと、その言葉の響きに抵抗を感じる方もいるかも知れませんが、
催眠状態は、脳と身体のメカニズムから見ても、
深く自分と向き合っている自然な状態であり
全ての人に共通してある日常でもあります。
ヒプノセラピー（催眠療法）は、どなたにも多くのケースで、
非常に有効な方法なのです。
欧米では最もメジャーな心理療法です。
ヒプノセラピー(催眠療法)の効果・目的
ヒプノセラピー（催眠療法）の効果・目的としては、
本来の自己の発見、
問題となっている習慣や癖の改善、
心身の不具合や生き辛さ・悩みの解消、
苦手意識の克服、
性格や自己イメージの改善など
これらを、潜在意識を活用して行っていきます。
他にも能力開発、対人関係の改善、
ストレスや痛みのコントロール、
不調からの脱出といったような効果もあります。
ヒプノセラピー（催眠療法）には、
前世療法 もあり、前世や過去世の記憶を実際にご自分で確認して、
その人生を思い出すことによって、
前世からの課題、魂の課題、現世とのつながりなど
様々な癒し・気付きがあります。
前世療法より漠然とした不安の理由であったり、
今の人生の意味、
これからどう生きていけばいいのか？などを知るキッカケになり、
大きな自己変革につながったりすることが前世療法の目的です。
ヒプノセラピー（催眠療法）では、
意図的に催眠状態を作り出しますが、
どんなに深い催眠状態に入っても意識はありますし、
自分の意思で嫌なことは拒否できたり、
意思表示もできる状態です。
また、ヒプノセラピー（催眠療法）のセッション中に
思い出した記憶もセッション後にも当然残っています。
ヒプノセラピー（催眠療法）は潜在意識から変わっていく心理療法ですので
多くの方、多くのケースで有効な方法ではございますが、
以下に該当する方にとっては特にオススメです。
・自分自身と向かい合いたい。あるいはこれを機に、
本気で自分自身と向かい合っていこうと考えている
・今の自分の抱える問題を克服したい、
あるいは自分が望む状態に変わっていきたい
・自分の定めを知り、使命・役割をまっとうしたい
・素直な気持ち、素直な心で、ありのままの自分を受け入れたい
・人任せではなく、自発的に努力や行動できるようになりたい
上記のような気持ちや考え方をお持ちの方は、
ヒプノセラピー（催眠療法）は大きな変化・成長となる可能性は非常に高いです。
ぜひあなたも１度、ヒプノセラピー（催眠療法）を体感してみませんか？
ヒプノセラピー(催眠療法)の効果
以下は、ヒプノセラピー（催眠療法）で、プラスの効果が期待されるケースの一例です。
＜対人関係の改善＞
なぜ出会ったのか、親子関係、夫婦関係、恋人関係、
職場・学校等での人間関係の改善、対人恐怖の緩和
＜苦手意識の克服＞
恋愛が苦手、異性・同性が苦手、面談が苦手、人前で話すのが苦手、
プレッシャーのかかる状況が苦手、
苦手な場所・状況の克服
＜習慣や癖の改善・除去＞
緊張、あがり性、震え、禁煙、過食・拒食など食にまつわること
＜心身の不具合や悩みの解消＞
怒り、倦怠感、不眠症、偏頭痛、ダイエット、不安、恐怖、パニック
＜性格や思考の改善、ヒューマンスキルの向上＞
ネガティブ思考の改善、セルフイメージの改善（プラスイメージ、成功イメージの定着等）、
積極性・行動力の獲得
＜能力開発＞
潜在能力を引き出すための、仕事能力・学習能力・集中力の向上、
粘り強さ・モチベーションを高める、
コミュニケーション能力に対する自信、
発想力・イメージ力の向上・開拓
＜自己探求・自己変革＞
人生の目的、生きている意味、今後の方向性、前世（過去世）について知る
前世からの記憶の浄化、魂の伴侶（ソウルメイト）
このように、ヒプノセラピー（催眠療法）は様々な効果・可能性を秘めていますが、
まだまだ進化・発展するものです。
実際にヒプノセラピー（催眠療法）を体感してみると、
潜在意識の大きさ、効果を実感し、
多くの癒しや気付きを得ることができるでしょう。
ぜひ１度、ヒプノセラピー（催眠療法）を体感してみませんか？
ヒプノセラピー（催眠療法）が生きがいや希望
レジリエンス（逆境を乗り越える力）の大きな
きっかけになればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
