前世の記憶~潜在意識の力
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。だんだん秋が近づいてきましたね。皆さま如何お過ごしでしょうか。
…過去の記憶をさかのぼることで、いろんなことが分かってきます。
もちろん過去にこだわってばかりではいけません。時間は前にしか進みませんし。これからどう生きていくのかが、何より大切なことかもしれません。
しかし、ふと振り返って自分を見つめ直してみることは、一度人生をリセットする上でも、今の生き辛さを手放していく上でも、大切なことだと思います。
なぜ生まれてきたのか、どんな使命や役割があるのか、今の生きづらさは何に原因があるのか、自分について知ることは、現世の生きる上での指針にもなります。
前世の記憶のメカニズムは、まだ科学的に解明されていません。人間の心に関して、私たちに理解できないことは山ほどあります。
良好な催眠状態で、前世の記憶に焦点を合わせることで、多くの気づきや学びを得ることが前世療法の目的です。
心理学者のカール・ユングは、全人類の記憶が蓄積されているエネルギー源を「集合無意識」と名付けました。
そこには広大無辺の世界があり、深い部分では私たちは皆つながっていて、そこに英知があるといいます。
顕在意識で物事を考えても、答えの出ないことはたくさんあると思います。
行き詰った感覚、物事の道理、自分がしてしまったこと、トラウマ、障害や病気、対人関係、自己肯定感、…。
自分の心の扉を開き、異なった次元から感じ取ることで、自分を見つめ直すきっかけを持つことは有効なアプローチの一つでしょう。
催眠というのは何も特別な状態ではなく、リラックスしていて、意識をある一点に集中している状態のことで、日常生活で私たちはよく体験しています。
例えば、面白い本や映画に熱中しているとき、一生懸命仕事や何かに夢中になっているとき、自宅までのいつもの道のりをほとんど無意識に車を運転しているとき、電車に乗っていてあることをずっと考えているときなども、一種の催眠状態です。
良好な催眠状態に入ると、普段アクセスできない潜在意識に到達できます。
潜在意識は、論理や空間や時間に縛られない存在です。そして、時間を超えて今必要なことすべてを思い出すことができます。何か問題があるとき、潜在意識からよいヒントや解決法がもたらされることはよくあることです。
催眠療法の最大の目的は、日常の能力を超えた知恵を、表層意識にもたらすことです。
表層意識と潜在意識のバランスが普段と変わって、潜在意識が支配的な力を持つとき、私たちは「催眠状態」にあるといえます。
自分に対して批判的であること、他人に対して懲罰的であることは、摩擦、衝突、自己嫌悪を引き起こしてしまいます。
それが生きづらさの原因になったりします。
怒りや不安や恐怖を和らげ、執着を手放していくには、高次元の世界に触れていくことも必要なことかもしれません。
前世の記憶は人によって全く異なります。
ある人は中世のヨーロッパの前世であったり、またある人は文明のないころの前世であったり。前世の記憶の世界に入り、その一生を体験することで、違う視点から自分を見つめていきます。
その前世の生きる目的を知り、命の大切さ、自分の未熟さを感じ取れたら、心の在り方はだんだんと変わっていくでしょう。
意識を広げ、精神性を高め、モノや人に対する囚われから解放され、一層愛情深くなり優しくなれたら、今の生きづらさも緩和されていくかもしれません。
潜在意識の力はとても大きいです。
今の自分は、これまでの膨大な体験の集積の結果なのですから、現世の記憶、前世の記憶を回想して、「これまでの自分」を振り返っていくことは、自分を変えていくために有効な手段の一つです。
そこに様々なヒントや、今の自分を変えていくきっかけがきっと見つかるでしょう。心に変革をもたらす手法はいくつもあります。そしてその答えは、いつも自分の潜在意識の中にあるのかもしれませんね。
ヒプノセラピー(催眠療法)の前世療法でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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