催眠療法~リラックスと集中で潜在意識とつながる
こんにちは。大阪市梅田は朝晩はまだまだ寒いです。
今日は、ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)で扱う催眠状態について書こうと思います。催眠状態は、何か特別な状態ではなく、一日に誰しもが10数回出たり入ったりしている脳波(α波)の状態を言います。潜在意識が広いていて、過去の記憶や押し込めていた感情がすんなり出てくる状態です。
では、私たち誰しもが毎日経験している催眠状態は、日常生活で覚醒している時と比べてどのように異なるのでしょうか。
今日は「催眠状態における非日常性」について考えてみたいと思います。催眠状態は正しく理解することなく、何となくイメージで誤解されたり偏見を持たれたりしています。
催眠療法の運動・知覚の非日常性の最も典型的なものは、「足が床にくっついて離れない」「両腕が自然に真ん中に寄って合掌の形になる」などの動作が、暗示されたとおりに実行されることかもしれません。これは催眠ショーなどでよく行われています。
もう一つは、「きれいな花が見えます」と暗示されると、それが現実にそこに実在するものとして見えているという、イメージが生じることでしょうか。
このように、動作やイメージが、本人の意識とは無関係に、自然にあるいは勝手に生じることが、運動・知覚の非日常性と呼ばれているものです。
しかも、こうした動作やイメージが、他者からの暗示によって引き起こされますから、暗示をかける他者、すなわち催眠術師の暗示のままに操作されているように見えてしまうのでしょうか。
そして、こうした操作されているかのような現象を少し誇張し、自分の意識や意志さえも喪失しているかのように見せるものが、催眠術ショーだと言えるかもしれません。
こうして、テレビ等で繰り返される催眠術のショーなどによって「運動・知覚の非日常性」が、「催眠者の思うがままに操作され盲従させられる」にすり替えられていった結果、催眠に対する根強い誤解や偏見が生じているものと思われます。
しかし、ふつうの人がいかに催眠状態に入ったからといって、自らの意志を失い、自己を喪失して、催眠者の言うがままに盲従するなどということが起こりえません。
暗示どおりになっているのは、それがどう見えたとしても、本人自身が決めて、それを自ら実行しょうとする努力の結果であります。
本人がやりたくないことを、いかにセラピストがさせようと無理強いしても、すぐに覚醒して、反発します。そんなことをしても、何のヒーリングも感じないでしょう。
したがって、自己意志を喪失し、催眠暗示に盲従するという意味で「催眠状態の非日常性」をとらえるならば、全くの誤解や偏見であると言えます。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)では、クライアントの方が望まれる暗示をお伝えし、前世療法、年齢退行のセッションに入ります。セラピストはガイド役でしかありません。
クライアントの方が、ご自身を解放され、マイナス感情やわだかまり、悩みを少しでも手放せれたら…そして前向きに人生を捉えられたら…それがヒプノセラピー(催眠療法)の最大で唯一の目的といえるかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。