潜在意識から不安を改善する~ヒプノセラピー(催眠療法)
こんにちは。今日も大阪市梅田はいいお天気です。すぐ近くの公園も人の数が日に日に多くなってきています。
今日は、不安について書こうと思います。ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)のセッションでも不安がテーマになるケースが多いです。
私たちは、どんな時に不安を感じるのでしょうか。どうしたら不安はなくなるのでしょうか。抱えている不安をどのようにとらえたらいいのでしょうか。さまざまな不安がありますが、今日は不安に対してどのように考えたらいいかについて簡単に考えてみたいと思います。
不安を和らげるのに4つのポイントがあるといいます。
① 「生産的な不安と非生産的な不安を区別する」
私たちの心の中には、二つの気持ちが混在しているのかもしれません。「先のことに備えるために不安は必要」という思いと、「不安のせいで心配でしょうがない」という思いです。だからこそ、先々の備えとなり、自分を守ってくれる不安を、なかなか捨てられないのかもしれません。やがて、捨てたくても捨てられないという複雑な感情があることに、自分でも気づくのかもしれませんが、「不安は自分にとって役に立つもの」と信じているかぎり、不安を持ち続けることになります。
自分が心配性なのは、責任感があって真面目な証拠と考えるだけでなく、不安に立ち向かう意欲を持てるようになれたらいいのかもしれません。決して悪い面ばかりではないので、生産的なものと非生産的なものをしっかり区別することがまず第一歩と言われています。
② 「現実を受け入れ、それを変える努力をする」
人は、自分がいやだと思う現実や可能性は受け入れたくないものです。そういうときに感じる不安は、「現実に対する抵抗」のようなものだったりします。受け入れたとしても、それを好きだからでも正しいと思ったからでもなく、その現実を変えようがないから受け入れるのでもありません。そもそも、変えられるかどうか考える以前に、実際に問題が存在していることを受け入れる必要があるのかもしれません。ある意味で自分の守備範囲や置かれた環境を知らなければならないのです。まず現実を受け入れることが大切なのかもしれません。
③ 「不安になりがちな思考を変える」
心配性の人は、いつも未来を予測し(「失敗するかもしれない」)、他人の心を読み(「私のことを情けないやつだと思っている」)、悲観的に考える(「欲しいものを手に入れなかったら大変なことになる」)。このような思考を持っているから、不安を感じます。その思考方法は必要でしょうか。不安になりがちな思考を変えることはとても大切だと思います。
④ 心の奥にある恐れに目を向ける」
他のことは目に入らず、そのことだけを心配する人がいます。その不安の原因は、たいてい心の奥の思いです。たとえば、自分がバカに思える、自分は無責任な人間だ、自分は欠点だらけの人間だ、見捨てられるかもしれない、自分は頼りないやつだ、といったことを気にしている場合がそうです。ストレスの原因となっているこうした心の奥の思いを自覚し、気付くことが大切かもしれません。心配性の人が不安を感じるのは、失敗に備え、それを防ぎ、予測するためです。そういう人にとって失敗は、最悪の出来事です。常に自分が目を光らせ、心の奥にある恐れに目を向けることは大切かもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
