催眠療法:ミルトン・エリクソン催眠
こんにちは。大阪市梅田も寒さは続いています。
今日は20世紀最大のヒプノセラピスト(催眠療法士)である
ミルトン・エリクソンについて書こうと思います。
エリクソン催眠と呼ばれ、無意識の中にストーンっと自然に入っていく催眠言語です。
広告やTVのCMなどにも多用されているのですが、陰に隠れているのでなかなか分かりにくいです。
そもそも催眠言語は、分かってしまうと催眠言語にはなりませんから、
あくまで、自然になるほど~っと受け入れやすい言葉になっています。
催眠言語、と聞くとどんなイメージでしょうか?
「相手を催眠にかける」「トランス状態になって初めて効力を示す」と思いがちですが、
催眠療法家ミルトン・エリクソンは、しっかり意識を保っている相手の対しても、
無意識に影響する言葉を投げかけ、その結果、驚くような効果(ヒーリング)を上げてきました。
まず、ミルトン・モデルを効果的に使うための大前提があります。
①ラポール(信頼関係)の上で成り立つ。
②相手に想像を促すように話すこと―自分の頭にイメージを描いて相手に伝える。
の2つです。
さらに特徴は、相手のYesを引き出すことです。
人はNoを感じる時は、顕在意識で論理的・分析的に跳ね除けています。
人の話を聞いていて、共感を感じるシーンを考えるとよく分かると思うのですが、
話を聞いていて、心の中でYes…と続けば、相手に共感できますよね。
逆に、聞いていて、えーそんなことないというNoを感じる時は、その内容を顕在意識で批判しますよね。
ですから、いかに相手からYesを自然に引き出せるかが、
催眠言語においてはとても大切になってきます。
エリクソン催眠(ミルトン・モデル)を習得するにはコツがあるそうです。
まず、型を学ぶ→それから実例(本:例『禁煙セラピー』)から学ぶ→最後に、実践するのステップだそうです。
ミルトン・モデル、しっかり学んで身に付けて、ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)のセッションに役立てたいです。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
