迷わないための5つの姿勢
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝もお掃除から始めました。
生きているといろんなことが起こり、
「過去」に引っぱられたり、
「未来」を憂いたりすることがあります。
＜過去＞ と ＜未来＞ への引力が強くなると
今この瞬間が
味気なくなってしまい
無気力になったり、
生きることに自暴自棄になったりします。
過去の心の傷、トラウマは
人生そのものを変えることもあります。
奪っていった張本人は
そのことに気付きもせず
生きているというのに。。
そんな理不尽さが
抑圧された社会のいたるところにあります。
しかしそれでも、
人生は 前から どんどんやってきます。
望もうと望まなかろうと、
現実
は前からどんどんやってきます。
そして何度も
大きな分かれ道に立つことになります。
仕事、恋愛
家族、人間関係
お金、時間、
健康、子育て、介護…
例えば、
仕事のことでしたら、
今の仕事を続けていいのか
異動の希望を出そうか
転職を考えたほうがいいのか、
自分にはどんな仕事があってるのか…
戸惑うこともあると思います。
有名な『キャリア理論』を構築した
スタンフォード大学のクランボルツ教授は、
偶発性
が 人生のカギ になると提唱しています。
偶発性とは、
「ほとんど予期しない出来事や偶然の出会い
によって人生は決定される」
というものです。
実りある将来につながる偶発性を呼び込むのか
それとも
退廃的で否定的な偶発性を呼び込むのか
紙一重ではあるけれども、
その人の表面には簡単にはうかがえない
内面の姿勢が
非常に重要になってくるそうです。
≪自分らしい実りある人生≫を
引き寄せるには
5つの姿勢が大切だといいます。
①新しい世界に興味を持つ「好奇心」
②うまくいかなくても可能性を考え続ける「持続性」
③きっとうまくいくという「楽観性」
④一つのことにこだわらない「柔軟性」
⑤リスクを認識しながら挑戦する「冒険心」
の5つです。
分かれ道の先がどうなるのか
＜未来＞ は誰にとっても不明です。
私たちが迷うのは、
きっとどの道も
良い可能性と
悪い可能性が
あるからでしょう。
常にプラスとマイナスは
同居しているのかもしれません。
たとえどんな道であっても、
自らに問いかけて得られた道ならば
それがベストな選択でしょう。
大切なことは 迷わない こと。
気持ちの迷いは
進む道を歩んでいく力をそぎ落とします。
もし 疲れているなら
ゆっくり休養して、
自分の内面を見つめ直す時間を
持つことも大切でしょう。
そしてまた充電したらで
都度、微調整を繰り返しながら
一歩一歩進んでいきましょう。
選んだ道で出会う偶発的な機会によって
初めて自分の特性を知り、
そこから創造されるものがあります。
それが人生に彩りや意義を
もたらしてくれるのかもしれません。
もちろん、
どんな道であっても
壁に当たって苦しいこともあるでしょう。
それでも自分であり続けられるか、
自分の信念に生きられるのか。
5つの視点は
大切なヒントになるように思います。
皆さまの一日がいい一日になりますように。
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