傷つきやすい心を癒す
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝も掃除と瞑想から始めました。
人は一人ずつ指紋が違うように、感覚的なものはみな異なります。
無意識がいろいろなことを日々感じていますが、
自分の無意識のパターン、特性を知ることは大切なことかもしれません。
傷つきやすい人は、繊細であり、感受性が強いタイプの人です。
刺激に反応しやすいので、他の人より強く反応してしまうこともあります。
周りの人の評価や機嫌が気になってしまい、
「嫌われたらどうしよう」
「あの人にどう思われているのだろう」
と神経をすり減らしてしまいます。
そして、強い恐怖心が、
ときにパニック（心神喪失）を起こしたり、感情が爆発したり、
自己否定でふさぎ込んでしまったりします。
それが原因で、
事情を知らない心ない人から、
神経質、臆病、弱虫、変人、異常などという
非常に悪質なレッテルを貼られて、
二重三重に苦しむケースも多くあります。
心理学者エレイン・アーロンによると、
約20％の人は、とても敏感に生まれついているそうです。
何気ない日常会話が疲れてしまったり、
ちょっとしたかかわりが難しく感じたり、
動揺しやすいので、ストレスを感じやすくなってしまいます。
それはとても辛いことです。
嫌なこと、苦手な人、苦手な場面が頭の中を占領して、
同じことを考えてしまい、エネルギーが奪われて、怯えてしまうからです。
たとえそういう特性がなくても、
誰にでも「過敏になる」状況なり、恐怖を感じる場面があります。
ある特定なことがうまくできなかったり、苦手だったりすることは、
ごく普通のことです。
「どうして自分はこんなにも弱いのか」、
「どうしてこんなことができないのか」、
「どうしていつも同じ失敗してするのだろう」…
などと、自分を卑下するのはもうやめましょう。
「感受性が強い、敏感すぎる、傷つきやすいという特徴を持ってこの世に生まれてきたのだ」、
という視点から過去の体験をポジティブに捉え直していく作業が大切だと思います。
傷つきやすい人は、
これまでさまざまな失敗をしてきたと、
嫌というほど、身に染みて苦しんできました。
しかし、それはやむを得なかったはずです。
エネルギーを奪った人の機嫌をとるのは、もう止めましょう。
あなたの繊細さを正しく理解してくれる人が、たまたまいなかっただけです。
潜在意識の中にある、過去のさまざまな経験を、
ポジティブな視点で捉え直すことは、しっかりとした自尊心につながります。
この自尊心が、
次の新しい状況に出会ったときの神経の高ぶりを抑えてくれるので、
非常に重要だと思います。
まずは、自分の中にある深い傷を癒すことから始めましょう。
繊細さがゆえに、
普通に出来なかったことも、分からなかったこともたくさんあると思います。
その分、痛手や傷は他の人よりも深かったかもしれません。
ヒプノセラピー（催眠療法）は、潜在意識の中にある傷の原因となっている部分を癒していく療法です。
潜在意識の中にある、自分らしさを見つめ直していきましょう。
共感力、洞察力、誠実さ、創造力、良心、正義感…、
繊細な人、傷つきやすい人は、たくさんの長所を持っています。
プラスの部分にしっかり目を向けていくことが大切だと思います。
自分という存在を俯瞰して、肯定してくと、
敏感さや繊細さも、生きていくうえで大切な力となり、大きな財産となるでしょう。
Every individual is an exception to the rule.
あらゆる個人は、規律からはみ出している
カール・ユング（1875-1961）
皆様にとっていい一日になりますように。。
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セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
