「魂の視点」で人間関係を俯瞰する
おはようございます。大阪市梅田は今日は雨模様です。今朝も掃除と瞑想から始めました。
生きている目的は何か?と問われれば、
職業上の夢や、幸せな恋愛・結婚生活、
あるいは、「健康でありたい」「億万長者になりたい」「世界一周をしたい」と夢見る人もいると思います。
しかし魂の視点で見ると、
ロックスターになったり、絵に描いたような家庭を築くことを一番の目的として生まれてきた魂はありません。
では何が目的なのか?
ぞれは「人とかかわるために生まれてきた」ということです。
魂はつねに「絆」を求めています。
まずは、自分との絆。
自分があってこその人生であり、自分があってこその他者貢献であるということ。
自分を蔑み、自暴自棄な生き方をしている人に、
平和を望んだり、他者への労りや思いやりを持つことはできません。
そして、家族や身近な人を含む、他者との絆。
特に、自分とは違った個性を持つ人たちとの関わり合い、
感動や尊敬もあれば、
葛藤、ときには、怒りや恐怖などの苦しみを感じることもあるでしょう。
他者とのかかわりは、自分自身を見つめ直し、成長していくうえで、
大きな学びになります。
「切磋琢磨」という言葉があります。
玉や石を刻んで磨きをかけるように、仲間同士がお互いの人格を磨き合うということです。
私たちの魂も、人とのたえざる切磋琢磨の中で輝きを増し、成長していくのだと思います。
自分を取り巻くすべての人たちは、自分の魂の「磨き砂」であることを意識してみることはとても大切なことです。
すると、少しずつ捉え方が柔軟になったり、前向きなものへと変わっていくでしょう。
一方で、世の中には、一人で孤独に生きている人もいます。
山奥で修業したり、一人で旅しながら生きている人もいます。
あるいは、人間関係に疲れてしまい、
引きこもったり、世間とのかかわりを持たずに生きている人は少なくありません。
また、ふつうの社会生活を営んではいても、
「心はひとりぼっち」という人もいます。
しかし、孤独であることもまた、人間関係の一種です。
なぜなら、他人という存在がなければ、孤独という概念もないからです。
この世に自分以外の人が初めから誰もいなければ、
一人でいることは当たり前であり、孤独だとも思わないはずです。
私たちが「孤独」を感じるのは、心を開いていないときです。
何か辛いことや悲しいことがあれば、ふさぎ込むのは、心の反応として自然なことかもしれません。
何も否定すべきことではありません。
「孤独という人間関係」を味わうことによって、魂を磨いているからです。
この世のすべての事象には、「陰」と「陽」の両面があります。
自然界にも、昼があれば、夜があり、暑さもあれば、寒さもあるように。
魂の成長にも両面からの学びが必要です。
自分の中にある魂というものを感じて、癒していくことはとても重要なことです。
人間関係の中で必然的に起こりうる、喜怒哀楽や好き嫌いという感情に陥ったり、
我欲というものに振り回されてしまうと、
ドロドロした人生、殺伐とした人生になり、
周りの人の人生をも汚染してしまいます。
自分という存在を深く知るためには、
抽象度を上げていくことです。
自分の与えられた人生をより客観的に
より多角的に捉えていくのがヒプノセラピーの大きな目的の一つです。
私たちの魂は、幾度も転生を重ねるなかで、多くのことを経験し、
学んできています。
どのような定めがあり、どのような使命があるのか。
生きるということや、愛に対する理解を深めていくのです。
自分らしさとは?
本当に望んでいることは何か?
人間関係に関する学びにも、
多くの人たちとかかわりながら生きる学びもあれば、
孤独に生きてこそ得られる学びがあります。
その両方を経験することで、魂は豊かになっていくのだと思います。
日々うまくリセットしていって、日々魂を向上していきましょう。
みなさまにとっていい一日になりますようお祈りしてます。
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