インナーチャイルド療法②：幼少期からの傷を潜在意識から癒す
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
今日はヒプノセラピー（催眠療法）の
インナーチャイルド療法について書こうと思います。
インナーチャイルドとは、「内なる子ども」と訳されます。
具体的には、過去の感情、
その時の気持ち、本音、本来の自分などを意味します。
普段は、なかなか認識できない自分自身の内側にある
セルフイメージとも直結しています。
インナーチャイルドは、素直に表現しずらい自分の内面を、
幼少期からの自分を投影したものです。
家族のなかで、ありのままの自分で自由に生きられる状態が本来の
インナーチャイルドですが、
親の意向、強制、暴力、兄弟姉妹との関係、親戚、学校生活の中で、
インナーチャイルドは傷ついてしまうことがあります。
インナーチャイルドに傷があると、
「今ここ」に気づくことができなくなったり、
負の感情や思考が今も続いたりします。
それは「今ここ」の問題ではなく、
「未完の過去」が今なお心の中で暴れている状態です。
インナーチャイルド療法・セラピーは、
まさにこの「過去の傷を潜在意識から癒す」心理療法です。
アダルトチルドレン
（大人になっても子どものときに受けた傷や過剰な信念を抱えていて、
それが原因で今も生きづらさを抱えている人）も
インナーチャイルドの傷がまだ癒えていないから、
苦しんでしまうのです。
アダルトチルドレンは
こころの中に、傷ついて泣いている子どもの心が、
今もあのときのまま泣き続けている
「インナーチャイルド」が残っている人です。
これは決して特別なことではなく、
誰もが大なり小なり抱えている傷です。
どんな状態であっても、
無菌状態ではなく、
プラスもマイナスもいろんな影響
を受けるからです。
過去のインナーチャイルドが解放されることなく、
今の自分を縛っているかということに気づくことができれば、
「今ここ」で縛りをかけているものの
原因が見えてきます。
生きづらさを感じるのは、
いまだに癒されていない幼少期からの心の傷であり、
その心の傷とは、傷ついたインナーチャイルド＝幼少期からのストレスです。
そのストレスは潜在意識の中で抑圧されているのです。
幼くて、自由を求める個性が抑圧されて
否定されたり、いつもびくびくしているから、
生き辛さが出てくるのです。
大人になってからの最近の気持ちと、
元々ずっと感じ続けたままになっている幼少期からのストレスは
実は密接に関係しています。
生き辛さの根源を癒していくのが
ヒプノセラピー（催眠療法）の大きな目的です。
自分の気持ちがわからなかったり、
自分の気持ちが不安定だったり、
不安を感じたり、
自分を嫌いだと感じてしまったりすると
だんだん無気力になってしまいます。
自分自身をおさえこんでしかえって生きづらさを
感じさせることになってしまっていた幼少期からのストレス
それがインナーチャイルドの傷であり、
遠い過去の自分ではなく、今の自分であり、
これからの自分とも大きくかかわっています。
自分の個性、特性、可能性
そして人から必要とされ
愛されて、自分でいいんだという感覚を
潜在意識から感じていただくための
インナーチャイルド療法です。
ヒプノセラピー（催眠療法）で
インナーチャイルドを癒すことによって生きがいや希望
レジリエンス（逆境を乗り越える力）の大きな
きっかけになればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
