自分を知る～潜在意識をどう変えるか
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝は長めのウォーキングをしてきました。春の朝は気持ちいいです。
…何かを変えようと思っても、一瞬で変わるなんてことはないでしょう。繰り返される日常を変えていくことが大切です。
庭師は種を蒔いて、それが育つのを辛抱強く待ちます。私たちも、心の膿を出していき、自分の心にポジティブな暗示を植え付けていく作業が必要です。
それが次第に大きく育ち、新しいパワフルな方法で、私たちの脳を操作できるようになるのでしょう。自分が望むような結果を得るためには、何事も反復、鍛錬が重要だといいます。
この先十年で自分が成し遂げることはすべて、今やることの結果です。では、どう変えたら違いが出るのでしょう？
多くの人が自己啓発の本を読んだり、セミナーに参加したり、様々なトレーニングをはじめたりするものの、途中で投げ出してしまいます。
そして、難しいとか、才能がないとか、どうせ無理だとか、なにかと言い訳をします。
そして身勝手な逃げる人ほど、自分で自分の人生をコントロールできなければ、誰か他の人にコントロールされてしまいがちです。
そこで大切なのは、「自分と向き合う」ということかもしれません。「自分と向き合う」「責任を持つ」ということは、コントロールを学ぶことだと考えられます。
きっと多くの人は、自分の人生を自分でコントロールできたら素晴らしいと思っているでしょう。しかし、これがかなり難しいのが実際のところだと思います。
「責任を持つ」とは、自分の人生でコントロールできる部分を管理して、コントロールできない部分からは手を引くことなのかもしれません。
そのためには自分を知らなければいけません。
自分にはどんな特性があって、どのような場面でどうなってしまうのか、どのような適性があって、どんなタイミングがいいのか、自分でできること、できないことをしっかり区分けしていくことが肝要でしょう。
コントロールできない部分までコントロールしようとするから、状況は暗転して行き詰ってしまうのでしょう。この辺の見極めがなかなか難しいですね。
ですから、自分の得意な部分を知るだけでは不十分だと思います。むしろコントローできない部分を知ることの方が大切かもしれません。
人間だれしも不完全で、苦手なこと、できないこと、分かっていなことはいくらでもありますので、弱さを知ることはとても大切なことでしょう。
自分の本分を知り、自分に何ができるかを考えて、そこにエネルギーを集中していくことで道は開けていくのかもしれません。
何かあった時に、親や上司、パートナーや友人を責めるのは簡単です。要は人のせいにして、人に対してレッテルを貼るのです。しかし、自分の境遇は自分の責任なんだと認める気にならない限り、その状況は変えようがありません。
しかし一方で、責任を持つことは、何でも自分のせいにするということではないでしょう。責任を持つということは、何も責めを負うということではありません。
例えば、理不尽なことをされて、それでも自分を責め続けるなんておかしな話です。ここが「責任」の難しいところなのかもしれません。
配られたカードに対して責任はないですが、そのカードでどうプレイするかはいつも自分次第だということなのでしょう。
…もし自分の想像した状態が好ましいと思えたら、以前とはまったく違う次元で自分の人生にきちんと責任を持とうと決心しましょう。こういう気付きや思いが魂を磨いてくれるのでしょう。
何かをやり抜くと人が心に決めたとたんに宇宙の摂理が働く、といいます。決意を固めたことによって、ひとつの流れができます。
すると、ありとあらゆる種類の思いがけない出来事や出会いが、私たちを後押ししてくれます。
そしてその出会いに感謝できたら、自分の身に起きるとは夢にも思わなかったことも現実になるのかもしれません。配られたカードをどう使うのか、私たちは日々試されているのかもしれませんね。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）は潜在意識のレベルでの自分との対話です。より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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