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共依存関係とは~共依存の苦しみ

2014-03-27

おはようございます。 大阪市梅田は曇っています。 少しずつ春が近づいてきましたね。 

 

…私たちは生きているといろいろな人間関係で悩むことがあります。今日は「共依存の関係」について書こうと思います。

 

自分が今親しい人と共依存関係なのか、それとも本当に親密なのかは、一見して外から分かるものではありません。

 

関係の中で、もし心の底に無力感があり、生きることに怯えていれば、それは共依存の関係を疑ってみてもいいかもしれません。

無力感があり、生きることに怯えている状態では、人は普通にしていられません。すぐに防衛的にもなるでしょうし、懐疑的にもなるでしょう。かと思うとすぐに弱気になって失望感にも囚われます。

 

防衛的になったり、迎合したりして普通にしていられない人は、他者との親密な関係にあるのではなく、共依存関係にあるのでしょう。また共依存関係というのは独特な雰囲気があって、何となく他人が入り込めません。そうした点で共依存関係とは排他的でもあります。

 

 

共依存関係はどこにでもあります。そもそも人間は依存しあいながら、特に身近な人、しがらみのある人とは共依存関係にあります。その度合いは外から見えないですし、その関係はそれぞれ特有のものでもあります。

 

他人を拒絶することで、相手に対する忠誠心を示そうとするケースもあります。よくいわれるのが、共依存関係というのは全部好きか、全部嫌いかにもなるということです。度合いが重くなればなるほど、単純化されて、0か100かになるのです。それが人間の苦しみの原因の一つかもしれません。

 

表面的にどんなに親しく見えても、心の底に無力感を持った者同士の関係もたくさんあります。そこではお互いに心の底の底では、「自分は守られていない」ということにうすうす感づいています。だからこそ、ほんの些細なことがきっかけで関係はもろく崩れるのかもしれません。

 

共依存関係の状態では、外の人に対して演技しつつ、実は外の人の気持ちがまったく分かっていません。外を排斥しつつ、外に迎合しているからです。

 

この心理的葛藤に気付き、自立していかなければ生き苦しさは改善されないでしょう。

 

心の優しい人というのは、縁があって知り合った人を、「あの人はこんな欠点があるから」といって無理に見捨てようとはしないでしょう。

自然の成り行きにまかせます。

 

心の穏やかな関係とは、大切にされて好かれている自分を信じ、その関係を大切にすることなのかもしれません。そうじゃない非生産的な結びつきで同調し、自分の弱さや生き辛さから逃げる人もいます。

 

人との関係は、心の中を投影するともいわれています。共依存の関係をさかのぼっていけば、「心の傷」や成長してからの「トラウマ」があったりします。誰でも生きていればいるほど、ストレスや傷があります。

 

心の傷の原初までさかのぼって癒していき、自分なりの信念や価値観を持つことが大切なのでしょう。

ヒプノセラピー(催眠療法、前世療法、インナーチャイルド療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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