瞑想の効果～潜在意識のクリーニング
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
瞑想は呼吸に意識を集中することで心の内面に入っていくものです。簡単ながらにして効果的に脳を鍛え、意志力を強化するのに役立つそうです。脳科学的にも自分と向き合う瞑想はとてもいいことが研究で明らかになっています。
瞑想によって、ストレスが減少し、気が散るような内的要因（負の感情）に惑わされないようになるからです。あるいは、自己肯定感を高めていくことにも役立ちます。
瞑想にはいろんな方法がありますが、今日は一般的な瞑想をご紹介したいと思います。
①椅子に座って足の裏を床にぴったりつけるか、クッションの上であぐらをかきます。背筋を伸ばして、両手は膝の上に置きます。瞑想するときはそわそわしないことが重要です。
②目を閉じるか、あるいは居眠りが心配ならどこか一点を見つめます。そして、呼吸に意識を集中します。息を吸いながら、心の中で「吸って」と言い、こんどは息を吐きながら「吐いて」と言います。
気が散りだしたら（自然なことですが）、また意識を呼吸に戻します。このように、何度も繰り返し呼吸に意識を戻す練習をすることによって、前頭前皮質を活性化させ、脳の中枢のストレスや欲求を鎮めるのです。
③数分経ったら、心の中で「吸って」「吐いて」と言うのをやめます。呼吸をしているときの感覚だけに集中してみましょう。鼻や口から息が出たり入ったりする感覚に気付くと思います。
息を吸うとお腹がふくらみ、息を吐くとしぼんでいくのが分かります。いつの間にか他のことを考えているのに気づいたら、また意識を呼吸に戻してください。もし戻すのが難しければ、また何度か心の中で「吸って」「吐いて」と言ってみましょう。
このような練習は、気持ちを落ち着かせるだけではなく、自己コントロールのトレーニングになると考えられます。
悩んでいるときや、焦っているとき、恐怖を感じていたり不安だったりするときは、どうしても、呼吸が浅くなっています。
毎日５分でも呼吸に意識をして瞑想することによって、随分と楽になるでしょう。
そして慣れてきたら少しずつでも時間を延ばしていきましょう。
これを一日の始まりにしたら、感謝や励みを感じることが出来、充実した一日になるかもしれません。
瞑想はヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）と同じで、潜在意識につながっていく心理療法です。
脳の中を、そして心のもやもやを少しでも緩和改善していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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