ヒプノセラピー~潜在意識からリセット
こんにちは。大阪市梅田は今日も快晴です。
断捨離の大切さがよく説かれていますが、「捨てないでおいてあるもの」が増えていくと、記憶のデータベースもどんどん乱雑になっていき、覚えていられなくなるものが増えていくと言われています。
覚えられないものが増えると、自分の心がいまどうなっているのかを認識する能力、自分の心を広く見渡す能力、自己統御力が減ってしまいます。
それは、自分の心の中に、意識化できない情報が増えていくからです。
ものを捨てないでとっておきたいという煩悩と、ものをなくしてしまいたいという衝動。
その相反する葛藤を思い出すと、とても嫌な気分になるかもしれません。
人間の執着は、意識して気付いていかないと、どんどん増幅して、人生を汚染し続けてしまいます。
心が混乱状態に置かれてしまい、それを考えること自体が嫌になると、「とにかくとりあえず考えたくない」となって、押入れや引き出しに突っ込みたくなるかもしれません。忘れたつもりでも、心はちゃんと覚えていて、「どうしようかなぁ」と思い続けています。
実は、これはとても危険なことです。仏教でいう「無明」の領域を増やすことになります。
無明とは、真実に照らされていない、『迷い』の状態です。心の中の真っ暗闇の領域です。
自分で自分が見えない領域を増やしてしまうのです。この「無明」の領域は、ものを欲によって増やして執着するにしたがって、増えていくといわれています。
そうすると、いま自分がなすべきことは何か、自分にとって適切なことは何か、自分はどういう人といたらいいか、どう生きるべきなのか、といった判断を鈍らせる、霧になるのでしょう。
そして、欲の業が溜まり込んでしまいます。こういう態度で接するべきだなどの、欲を増やしていくことになります。世の中には異常な強欲な人間もいます。負のエネルギーからできるだけ距離を取って、もっといいエネルギーとつながっていきましょう。
無自覚にものを増やしていくと、必然的に人格も次第に歪んできてしまいます。結局、自分の価値を増やして安定させるためにものを増やそうとしたのに、皮肉なことに、そのことによって人格はどんどん不安定になっていくのです。
手放していくことによってのみ、霧は晴れていき、心の中にいた苦が和らいでいくでしょう。人によってカルマ(課題)は異なるでしょう。自分の愚かさ、未熟さは固有のものであり、それは成長していくため、精神性を高めていくための大切な財産でもあるでしょう。
ひどい現実に疲れてしまった自分を癒し、潜在意識の記憶を浄化していきましょう。
そして自分らしい人生を実現していきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)がそのお役に立てばと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。