ヒプノセラピー(催眠療法)~ありのままの自分
こんにちは。皆さま如何お過ごしでしょうか。大阪市梅田にもすっかり春がやってきました。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)のセッションでよくテーマになるのが、人間関係のもつれ、悩みだったりします。私たちは、人とのつながりで生きているので、どうしてもそこに軋轢や負荷がかかる場合があるからなのかもしれません。
今日は、なぜか“ふり”をしてしまうことについて書こうと思います。人と会うとストレスを感じる場合は、私たちは何か思いちがいをしているのかもしれません。
人と会ったら嬉しそうな顔をしなければならないのではないか、人が家に訪ねてきたら歓迎しなければならないのではないか、人と会ったらいかにも楽しそうに話をしなければならないのではないか、ことあるごとに自分は相手を尊敬しているということを態度で示さなければならないのではないか‥‥。
ところが、実際内心はまったく逆のことを考えているのではないでしょうか。人と会ってもおもしろくはない。人と会ったらはやく別れたいと感じているかもしれません。
ですから、すべてが〃ふり〃になってしまいます。嬉しそうな〃ふり〃をする。楽しそうな〃ふり〃をする。尊敬している〃ふり″をします。
これでは疲れてしまいます。ふりをして演じればストレスは強くなるだけです。実際は、〝ふり〃をする必要などどこにもないかもしれません。そうすることが必要と思っているのは当の本人だけかもしれません。
では、なぜ〃ふり″をするのか?
そうするほうが他人によく受容されると思っているからでしょうか。しかし、ふりをしたからといって、他人が私たちを受容するなどということはないでしょう。実際は逆かもしれません。
少し直接的な言い方になりますが、〝ふり〃をすると喜ぶ人は、劣等感が強く、他人の尊敬に飢えている人といえるかもしれません。
対人緊張に悩んでいる方は、今までそのような人にばかりかこまれて暮らしてきた経緯があったりします。インナーチャイルドの傷です。小さい頃人に受け入れられなかったのは、その人たちにもともと幼い私たちを受け入れる能力がなかったからという考えからです。対人的に苦しんでいる人は、人を受け入れる能力のない人になんとか自分を受け入れてもらおうと、大きなエネルギーを使ってきたのかもしれません。
そしてある時は悲しい気持ちになることを要求され、ある時はほがらかな気持ちになることを要求され、ある時は喜びを、ある時は嘆息を要求されていたのかもしれません。対人緊張に苦しむ人は、一緒にいた人、あるいは自分を育ててくれた人に、絶えずどのような気持ちでいるかを要求されてきた経験を持ってらっしゃる方が多かったりします。
それはつらい経験です。潜在意識のインナーチャイルドが傷ついている状態です。誰にもなかなか理解してもらえないことかもしれません。しかし、もしそのことに気付けたら、どうでしょうか。「ああ自分はそういう環境だったんだ」「自分は人に対してこういうことを求めていたんだ」と気付けたら、少し気持ちが楽になるのかもしれません。
人は無意識にそのような思いを持っていたりします。そしてそれは、環境を恨んだり、誰かのせいにすることで解決することではなく、まして恨むことから癒し(ヒーリング)は起こり得ません。
人に対して自然な気持ちは、嬉しいことがあれば嬉しさがこみあげ、悲しいことがあれば悲しみにくれる。そんなあたりまえのことを自分に許すことによって、自分が癒されていくのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。