潜在意識のセルフイメージを上げる~ヒプノセラピー
こんにちは。皆さま、如何お過ごしでしょうか?大阪市梅田は少し雲が出ています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は、人の心の大半を占める潜在意識を扱うセラピーです。そして私たちそれぞれのその潜在意識の中に入っているのが、セルフイメージです。
性格や考え方を変えるのは、とても難しいように思われます。その理由のひとつは、変えようとする努力を自分の内部ではなく、外部の問題に向けるからだと言われています。
ポジティブ・シンキングの本は数え切れないぐらい出ていますが、クライアントの方でも「ポジティブ・シンキングしてもうまくいかない」とおっしゃる方がおられます。わたし自身もこの経験はたくさんあります。
しかし、よく考えてみると「ポジティブ・シンキング」をしたというのは、外部の問題に対してだったりします。
たとえば「あの仕事をものにしよう」、「もっと落ち着いてあくせくしないようにしよう」などというものです。こうした考えは、目的を成し遂げるだめに必要な『自分自身に対する認識』を変えようとまではしていません。
自分に対して、ネガティブな認識を抱いている限り、現在のさまざまな状況に対してポジティブに考えることはできません。
自分に対する認識を変えれば、その新しい認識に合ったいろいろなことがらが無理なく成し遂げられることが、心理学上多くの実験から明らかになっています。
自己イメージ心理学の草分け的存在と言われてる著名な心理学者プレスコット・レッキー博士は人格を「観念の組織」ととらえ、どの観念も互いに矛盾があってはならないと考えました。組織に合わない観念は拒絶されて「信じる対象にならず」、行動につながることもありません。組織に合っていそうな観念だけが受け入れられます。
そして、この「観念の組織」の中心に、その人の自己イメージ、つまり自分自身に対する見方があると言っています。
レッキー博士は教職にもついていたので、自分の理論を何千人もの生徒に試す機会がありました。勉強が苦手な生徒は、本来頭がよくなかったわけではなく、問題は「僕には数学のセンスがない」、「もともと頭はよくないんだ」といったように自己イメーンが不適切なだけでした。
自分の間違いや失敗を、「自分そのもの」と見なしていました。つまり、「テストができなかった」のは事実の記述にすぎないのに、「自分はできそこないだ」と決めつけたのです。「あの教科で落第点を取った」とは思わずに、「自分は落第生だ」と思い込んだのです。
結局、ある事象、ある結果があって、それはごく一部でしかないのに、その事象、結果から『わたしは○○な人間だ』『わたしはどうせ○○なんだ』と自分のセルフイメージを間違った歪んだものにしていたのが原因だということが、心理学で発見されました。
そして、その間違って持ってしまった不必要なセルフイメージを捨てて、有意義で本来の自分らしいイメージを持とうというのが、ヒプノセラピー(催眠療法)の目的であったりします。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。