”フィルター”を変えると「現実」が変わる
おはようございます。大阪市梅田は少し曇り空です。年が改まりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日は私たちの様々な思い込みを作っている、
「脳のフィルター」について、書こうと思います。
今は情報が溢れ、SNSやネットニュース、
あるいはオールドメディアといわれる媒体から、
手元にあるスマホに、日々刻々とあらゆる情報が入ってきて、
私たちの脳を 刺激 し続けています。
また、今はスマホで身近な人と瞬時につながることができ、
遠い世界の人とも、簡単にメッセージを送り合うことが出来ます。
この情報過多の時代で、本当に必要な大切な情報は
きっと圧倒的に少ないはず。
日々私たちは、無意識に 膨大な情報 に触れています。
地球の反対側で起こっていることから、
身近な人間関係のことを含めて。
当たり前ですが、
世の中のすべての情報をキャッチして理解することは、
誰にもできません。
いくら情報を得ても、
誰にも、未来を予言することは出来ません。
出来ることは、不必要な情報からは 距離 を取り、
本当に必要で大切な情報を見極める 知恵 を持つことでしょう。
そもそも、
私たちはどの情報を、
どのような基準で無意識に選んでいるのでしょうか?
そして、どういう情報を無視しているのでしょう?
私たちの頭の中に最もすんなり入ってくるのは、
物語形式で入ってくる情報(ストーリーがある情報)です。
なぜなら、物語で入ってくる情報は、
事実の羅列情報に比べて、ドラマチック だからです。
喜怒哀楽の 感情が揺さぶられる物語 は、
刺激的で、人はそれに惹きつけられます。
脳は 無意識に刺激を求めて います。
私たちの脳は、刺激と、その逆の安らぎを求めていますが、
この二つのバランスが程よい状態であることが大切で、
この バランス が失われると、
精神的に疲弊し、メンタルが削られていきます。
そして私たちの頭の中と、外の世界の間には、
≪ 関心フィルター ≫という、
いわば[防御壁]のようなものがあります。
この<関心フィルター>は、
私たちを、世界の雑音から守ってくれています。
もしこれがなければ、四六時中、
ありとあらゆる情報が頭の中に入ってきて、
何もできなくなるでしょう。
そして、「関心フィルター」にはいくつかの穴があります。
すり抜けていく穴です。
私たちの 本能を刺激する情報 は、
その穴からどんどん入ってきます。
最も顕著なものは、≪ 恐怖 ≫に根ざすものです。
人によって恐怖の対象は異なります。
ヘビやクモ、高所、閉所という人もいれば、
人前で話すこと、飛行機、人混み、血、炎、水など様々です。
最も多く一般的なのは、
他者から嫌われること、失敗すること、
上司や恋人など人の機嫌であったり、
事業家や経営者や投資家であれば破綻するリスクでしょう。
また多くの国民がそれぞれの捉え方で感じている戦争のリスク、国のこと、経済のこと、
健康に関することであれば病気や死のことでしょう。
このようにその人の 恐怖をかき立てる情報 は、
フィルターをすり抜けて、頭のなかにどんどん入ってきます。
そして、≪関心フィルター≫のもう一つの大きな特徴は、
フィルターを通して入ってきたものを
過大視する
という特徴があります。
人間は、物事の大きさを判断するのが下手くそです。
それは自分にとって身近なことは何であれ、
過大視する
という脳の性質が 邪魔 しているからです。
そして、この過大視は〈 大きな勘違い 〉を引き起こします。
一つは、数字や映像を見て、あるいは物語を聞いて
「この数字はなんて大きいんだ」「なんて小さいんだ」
「なんて深刻なんだ」「大したことがない」と勘違いしてしまうことです。
さらにその過大視は、
0か100かのたった2つの選択肢へと 結論付け ます。
正しいか間違っているのか、
という二者択一です。
それが自分のなかで 思い込み となります。
そしてそこに好きか嫌いか、損か得かという
感情が生まれてきます。
そしてその思い込みは無意識に強化され続け、
それはいつしか 巨大な岩の塊 のようになっていきます。
それは、誰か特定の人に対する「思い込み」かもしれません。
あるいは、自分自身のこと(自己評価)かもしれません。
あるいは、社会に対することかもしれませんし、
対象が何であれ、関心フィルターをすり抜けた情報は、
無意識に強化反復 されてしまいます。
特に、権力やメディア、
あるいは組織や集団のなかで影響力がある人は、
この「関心フィルター」に利用するのが得意だったりします。
このように、
≪恐怖フィルター≫と≪過大視フィルター≫が、
私たちの 思い込みというマグマ を生成しているのです。
そしてそれが
無意識の思考パターンとなり、
いつしか「自分はダメだ」とか「どうせ自分なんか無理だ」
あるいは、
「絶対に○○はこうだ」「あの人は○○と思っているに違いない」
となり、自らを苦しめてしまいます。
もちろん、
前向きなことや幸せをもたらすような【思い込み】であれば、
そのフィルターは人生を より豊かに、より強く して、
穏やかさや爽やかさをもたらしてくれるでしょう。
生きていると問題はいろいろありますが、
本当はほとんどの場合、
問題は外側にいる他者や社会ではなく、
内側の無意識に強化してきた思い込みが、
最大の敵 となってしまっているといいます。
そして、それが自分自身を苦しめているのです。
私たちは、
≪自己中心性≫と
≪慣れ親しんだ思考パターン≫のせいで、
そのことに なかなか気が付きにくい だけなのです。
もちろん、(もし可能であれば)環境をより適切に変えたり、
非生産的な関係を断捨離することはとても大切なことですが、
もっと大切なことは、
自分自身を深く知り、
いったいどのようなフィルターを無意識に持っていて、
どのような価値観や信念体系を持っているかを知ることでしょう。
いつも答えは内側(潜在意識)にあります。
外の現実世界は、
ときに嫌なこと辛いことも沢山あり、
人生には試練や悲しみはつきものです。
また、他者の意見や様々な感情、
歴史を含むあらゆる物語は、
自分が生きていくうえで大いに参考になり、
ヒントになるでしょう。
お互い刺激を受けたり与えたり、
喜怒哀楽や、共感や対立など、
多くの感情が日々刻々と変化しますが、
人は自分のことがなかなか分からないものです。
ですから自分のなかからの発見こそが
最大の気付き
となるでしょう。
そこから自身の本分や使命を知ることができ、
<自分なりの生き方>が見い出していくことが
出来るからです。
静かに自分と向き合って、
「今の自分に合ったフィルター」に取り替えていくことで、
また新たな、全く違った世界が 広がっていく でしょう。
ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)は、
潜在意識から傷ついた心を癒し、気付きを得るための心理療法です。
年が改まり、また慌ただしい日常が戻ってこられたと思います。
より良い一年にされるためにも、
そういう静かに向き合う時間もまた大切かもしれません。
皆さまにとりまして、二〇二六年が実りある素敵な一年になりますようにお祈りしております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。






