インナーチャイルド療法：幼少期からの傷を潜在意識から癒す
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日はヒプノセラピー（催眠療法）のインナーチャイルド療法について書こうと思います。
インナーチャイルドは、幼少期の自分自身ともいえますし、
もっと根源的な本来の自分ともいえます。
もともと私たちは、愛されて必要とされてこの世に生まれてきます。
大切な命と尊厳を持って。
しかし、生きているといろいろなことが起こり、
自己否定や無気力、怒り、恐怖、悲しみなどの
負の感情が強くなってしまうことがあります。
インナーチャイルド療法では、この生き辛さを催眠状態でさかのぼっていき、
潜在意識の中にある傷を癒していく心理療法です。
具体的に年齢退行では、
催眠誘導後に良好な催眠状態に入っていただき、
現在の自分に強く影響を与えている幼少期を探っていきます。
その記憶の中に入っていただき、場面を再体験してもらうのです。
その記憶にはたくさんの感情が抑圧されています。
その時、言えなかったこと、して欲しかったこと、
理解して欲しかったことなどを、催眠状態で再体験し、
感情を解放して、捉え方を変え、
新しい感情を植え付けていく心理療法がインナーチャイルド療法です。
また、時には幼少期の頃の勘違いに気づいたり、
当時は分からなかったことが再体験によって緩和されて、
楽になっていくケースもたくさんあります。
幼い頃の自分のありのままの気持ちを理解して、
大人になった「自分」と一つになるのがインナーチャイルドの統合です。
本来の自分は、大きな生命力を持っています。
今苦しんでいる自分と統合、融和していくことで、
今の自分を潜在意識から肯定していくのです。
インナーチャイルド療法は、
置き去りされた自分自身を取り戻すことが目的でもあります。
本当の自分を知るきっかけとして、
また自分と向き合うために非常に有効なアプローチです。
もともとインナーチャイルドとは、
「内なる傷ついた自分」のことを言います。
良好な催眠状態で、子どものころから未解決なままの負の感覚、
怒り、不安、罪悪感、自己否定など
心・傷ついたままで誰かれも愛されていない自分、
そんな「内なる子ども」に気づいていき、
ヒプノセラピー（催眠療法）を使って、
そんな「インナーチャイルド」を癒していく療法です。
どんな人にもいろな過去があり、インナーチャイルドはいます。
その存在が、今の自分のなかで大きく占めているか？
小さく占めているか？だけなのです。
どんな自分であっても、
支えて励まして、前向きな人生を引き寄せていくことが大切です。
もっと自分らしく、もっと愛があり、
もっと自由な自分がインナーチャイルドです。
自分を、ご自身で気づき、許し、認め合い、愛し、
本来あるべくご自身に戻ってみましょう。
ヒプノセラピー（催眠療法）が生きがいや希望
レジリエンス（逆境を乗り越える力）の大きな
きっかけになればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
