出会いのメカニズム~「宿命」と「運命」
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。寒い日が続きますが、気持ちを引き締めてセッションに臨みたいです。
…今日は「出会いのメカニズム」について書いてみようと思います。
人は絆を求めて生まれてきて、愛を学ぶのが「人生の目的」だといいます。では、いつ誰とどんな出会いをして、どんな絆を結ぶのかは、どういうふうに決まっているのでしょう。
これには「宿命」と「運命」が大きく関わっています。
「宿命」と「運命」はよく混同されて使われますが、二つは同じではありません。
「宿命」とは、生まれた時にはもう決まっていて、変えることが出来ない人生の要素です。
生まれた国、時代、家族、生まれ持った肉体、気質などがそうです。
一方の「運命」は、自分自身の自由意思と努力で作り上げていく人生の要素のこと。
私たちの日々の波長とカルマが織りなしているのが「運命」です。
人生で出会う人は、ある程度「宿命」で決まっています。
そういうと、だいぶん制限されているように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば、この時代に生まれた私たちは、別の時代の人に会えません。
日本で暮らしている私たちと、地球の反対側で住んでいる人は、絶対に会えないわけではありませんが、日本に住む人に比べたら、会う確率はぐっと低くなります。
「宿命」から見て難しいでしょう。
このような限定はあるものの、私たちの行動力次第では、「宿命」の枠内にある出会いの可能性は無数といっていいでしょう。
その中から、私たちが誰と出会うかは「運命」です。
私たちがどんな時に、どんな場所に行き、どんなことをして、どれだけ積極的に人と関わろうとするかが、出会う相手を決めます。
また、その時の私たちの波長の高さも、出会う相手を決める重要な要素となるでしょう。
さらには、出会った相手とその後どのような絆を結び、深めていくかも、私たちの次第の「運命」です。
大海原に漕ぎ出していくくらいの積極性もときに必要なのかもしれません。
宿命を嘆くのではなく、自ら切り開いていく運命を信じましょう。
きっといい出会いがあって、その出会いが私たちの人生を実りあるものにしてくれるでしょう。
どんな人生であっても、その人だけの大切な人生なのですから、自分の「宿命」を知ることと、「運命」を信じることが何より重要なことなのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識の記憶の浄化です。
宿命と運命についても、より多くの癒しや気付きををと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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