答えは自分の中にある～なぜ生まれてきたのか？
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝も部屋のお掃除と瞑想から始めました。いい一日にしたいものです。
「なんで生まれてきたんだろう…」
辛いことや嫌なことがあると、そう思いがちです。
私たちは誰も、自分でなろうと思って人間になった覚えも、生まれようと思って誕生した記憶もありません。
気が付いたら人間として生まれてきているものです。
だから、自分がこの世に存在する価値があることを、自分で感じられるようになるまで、「自分がなぜ生まれてきたのか」疑問に感じてしまうのかもしれません。
つらいことや、愛されていないと感じることが多いと、「自分はなぜ生まれてきたのだろう、生まれてこなければよかった」などと感じてしまっても仕方がありません。
生まれた時には分からなかったことが、少しずついろんな艱難辛苦を経て知っていくわけです。
生まれてしばらくは、それまでの細胞分裂の延長線上にある本能、肉体の意志が「生き延びていくこと」を知っているだけなのです。
このように、私たちはある日突然この世に生まれてきて、何年何十年もかけて自分が人間であること、そして人間がどういうものかに気が付いていきます。
そして、一生をかけて「自分という誰か」に成長して、なぜ生まれてきたのかを知ることになるのでしょう。
誰もが、この肉体に純粋な魂を宿していて生まれてきていて、この魂は「自分はここにいて、満たされて、幸せになりたい」という意志を持っているのでしょう。
魂が求める真の自分を生きれたら幸せに近づけるでしょう。
私たちは「いつか自分で、本当に幸せになるために生まれてきた」のかもしれません。
そして、私たちには前世があって、魂がこの世に戻ってきていると信じているので、私たちの魂が「癒されるために」生まれてきているのでしょう。
どんな環境に生まれようが、誰もが自分の幸せを自分でつかむ可能性を持って生まれてきています。
ですから、自分の運命を自ら切り開いていく勇気も大切なのでしょう。
人生は、自分が自分をまっとうできたか、十分に幸せをかんじられたかどうかが大切かもしれません。
人生で起こってしまったことに、「なぜそうなったのか」という理由づけをすることは、正確にはできないものです。
なぜこの宇宙が存在し、なぜ人間が存在しているのかということが誰にも説明できないように、なぜ自分が存在しているかは、物理的に親がいて、自分が生まれてきたこと以外は説明しようがないものです。
しかし、自分がどれだけ「可能性」を持ち、「何のために生きていくか」は、自分で選ぶことができます。
生れ落ちた環境は「宿命」で決まっていても、どんな人生を遂げるかという「運命」は自分次第です。
私たちは、この運命に賭けるために、自分の持っている可能性を最大限生かすために、生まれてきたのかもしれません。
現世で死を迎えたときに、「生まれてきてよかったな」と実感するために、私たちは生を受けたのかもしれません。
そういうことに思いを馳せることが、自分というちっぽけな存在を意義あるものにしてくれるように思います。
輪廻転生を経て、今、私たちはここに存在しています。
「生まれてきた意味」を自分なりに腑に落とすことが出来たら、今までと違ったまた「新しい生き方」が見えてくるでしょう。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）でより多くの癒しや気付きををと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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