失敗を活かす~失敗から学ぶこと
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今日もブログを訪問してくださって、どうもありがとうございます。
…人間は失敗を繰り返す生き物です。誰でも失敗をして、そこから学んでいく過程のなかで、自分の魂を磨いているのかもしれません。
典型的な人生の節目だけでも、受験、進学、就職、恋愛、昇進、結婚、離婚、起業、転職、介護…ありとあらゆる場面で、私たちは失敗もあれば成功も体験します。
今日は、「失敗」について書いてみようと思います。
アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトは著書『菊と力』で「日本の文化は恥の文化で、欧米の文化は罪の文化だ」と書いていました。
確かに、かつての日本人は、「人に迷惑をかけるようなことは恥ずかしいこと」という行動基準を持っていました。しかし最近は、変わってしまったようです。何かあれば自分の権利を主張するばかりか、時にはとんでもないクレームをつける人までいて、情けない状況にもあります。
何でも人のせいにして、それで良しとする悪しき風潮はどこから来ているのでしょう。
自由が叫ばれて、何でも自由ということで、自分が可愛いという自己愛ばかりが育まれてきたからなのかもしれません。
一方で、例えば一流といわれる人たちは一度失敗したことから学ぶ力があるからこそ、一流と言われる域まで到達できたのでしょう。
「失敗」と書いて「せいちょう」と読むのです。どんなに失敗してもいいと思います。
失敗そのものは失敗ではありません。失敗の後が大切なのかもしれません。
失敗を「活かせる者」は、それを「放置する者」にはるかに賢くなり強くなるでしょう。
この世に生きる人のほとんどは天才ではありません。ほとんどは、才能も能力もほぼ互角の”凡人”なのかもしれません。しかし、そんななかで、”自分らしさ”を発揮しながら、生き生きと人生を楽しむ人もいます。
「小さくて気付かないようなものにこそ、美しさがある」とは、夏目漱石の言葉ですが、まず、理想と現実の「差」を認め、それと共に、自分なりの道を模索していくことが必要なのかもしれません。
人と比べて自分がどうかではなく、自分はどうあるべきで、何が出来るかということが大切なのでしょう。
その差を埋めるべく、自分の道を究めていく努力を重ねることが、私たちに求められています。変化することを恐れず、勇気を持って行動していくことが、よりよく生きていくには必要です。
その過程の中でも、「失敗」はいつもつきものです。その失敗に出合うたびに、自分の欠点・短所を思い知らされます。人が生きていくうえで、”欠点・短所”を素通りすることは「悪」なのでしょう。
そこと向き合ってこそ、自分の適性や長所にも気が付けて、それらが人間としての調和も生まれてくるのかもしれません。
失敗をどう活かすか、失敗から多くを学ぶことで、私たちはまた一歩前進できるのかもしれませんね。
とはいえ、失敗も程度の問題で、深刻であれば、心の傷、トラウマとなってしまいます。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識の浄化です。
必要がなくなったものがあれば、あるいは、潜在意識のブロックがあれば解除して、新しい自分へと昇華していきましょう。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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