トラウマを癒す～潜在意識のインナーチャイルドの傷
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。関西は今日はどこも天気が良いそうです。
今日は、トラウマについて書こうと思います。
トラウマとは心的外傷、つまり「心の傷」を意味します。
その人の命、存在そのものに強い衝撃をもたらす出来事を、心理学では外傷性ストレッサーとよび、その体験をトラウマ体験といいます。
トラウマの体験は潜在意識に刻み込まれ、自動反復します。
まるで、その過酷な体験の場面が、今この瞬間に起こっているかのように。
これが生き辛さの原因となり、同じ失敗体験を引き寄せて、自信を失わせていきます。
人によって、何がトラウマになるかは異なり、他者からは分からないことが多いですが、トラウマ体験はPTSD（心的外傷）をもたらし、潜在意識に恐怖、怒り、悲しみ、罪悪感、後悔、不安など様々な負の感覚をもたらします。
いずれにしても、トラウマは単なるストレスとは意味が違います。
過去に起こった衝撃的な、苦痛に満ちた出来事が、後の人生に様々な影響を及ぼしているような意味で使われます。
ヒプノセラピー（催眠療法）で扱うインナーチャイルドは、「本来の自分」です。
無意識に過酷な環境に適応して、その「本来の自分」を押さえつけて生きてきました。
そのためにインナーチャイルドが本当は何を感じているのか、どんな感情を持っているのかが分からなくなってしまっているのです。
何が何か分からない苦しみは、脳にとって最もストレスがかかります。
ヒプノセラピー（催眠療法）のインナーチャイルド療法は、記憶の再生でもあり、抑圧された感情の解放と浄化でもあります。
元々どういう、経緯があって傷ついてきたのかを明確にしていき、自己を肯定していくためのセラピーで、誰かのせいにしたり、誰かを卑下したところで、最終的に人生が穏やかになる訳ではありません。
ヒプノセラピー（催眠療法、前世療法、インナーチャイルド療法、願望実現）では、過去のトラウマを潜在意識から癒していく心理療法です。
特に、この現世で現実に起こったことは、「今の自分」に大きなインパクトを持っています。
インナーチャイルドとは、小さいころの意識のまだおぼつかないころの自分とは、限りません。
インナーチャイルドは、いわゆる素の自分。ありのままの自分です。
傷ついたインナーチャイルドを癒すことによって、生きづらさから回復することが大切です。
心の傷の原因は、人間関係のことがほとんどでしょう。
人と人との関係のなかで、人はいわば身勝手に思い込んだり、傷つけたり、傷つけられたりします。
言いたいことが全て、言語として言えたらいいでしょうけど、それがうまくできなかったり、いう気になれなかったり、言ったとしても理解が得られないと、
非常に間違った解釈がまかり通り、その解釈が思い込みになり、思い込みが感情の暴走の源泉になります。
ヒプノセラピー（催眠療法）のインナーチャイルド療法は、生き辛さの「原因」となっている部分を癒していく心理療法です。
原因に気付き、その正体を知り、どういう経緯で心が傷つき、どういう感情が抑圧されていたのか、なぜ心を閉ざしたのかを、腑に落としていく作業が、最も大切です。
心（インナーチャイルド）は何もないのに、傷つきません。
潜在意識のなかにいる、まだ見つけられていないインナーチャイルドの存在を見つけて、傷ついたインナーチャイルドを癒していかなければいけません。
私たちの心の奥深くにいる「自分の中の小さな子ども（インナーチャイルド）」に出会い、そのインナーチャイルドの感情を知り、癒してあげることによって、
長い間、潜在意識に抱えてきた心身の問題や人間関係の捉え方を改善していきましょう。
一人でも多くの悩んでいるかたが、
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）で
潜在意識から前向きに、楽になっていただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
