感情に振り回されない~抽象度を上げる
おはようございます。 大阪市梅田は快晴です。 寒い日が続きますが、皆さま如何お過ごしでしょうか。
…今日は「感情」について書こうと思います。
喜びや充実感、幸せな感情に浸ることができたらいいですが、多くの人が不安や恐怖、怒りや罪悪感というネガティブな感情の支配を受けています。
なぜ私たちは感情の支配を受けるのでしょうか?
その理由の一つは、脳にあります。
感情をつかさどるのは大脳辺縁系の「扁桃体」と呼ばれる場所です。
扁桃体をふくむ大脳辺縁系は言うならば古い脳です。
一方、論理的な思考や理性をつかさどるのは「前頭前野」と呼ばれる部位ですが、前頭前野は扁桃体をふくむ大脳辺縁系より後にできました。
扁桃体は生命を維持していくために必要な感情をつかさどっています。
本能的な恐怖や嫌悪、悲しみなどがそれに当たります。
世の中にはそういった感情をある程度コントロールできる人と、簡単に左右される人がいるようです。
感情に支配されがちな人は、論理をつかさどる前頭前野より感情をつかさどる扁桃体に支配されているといえるかもしれません。
ソリの合わない同僚から嫌味を言われて、気分がなえる。電車を乗り過ごして焦る。
私たちが振り回される感情は、すべてが単なる反応です。
汗をかいたといって悩む人はいないと思います。
それなのに、苛立ちや焦り、怒りにはたやすく振り回されて、悩んでしまう。どっぷりとその感情にひたってしまいます。
このような状態から、どうしたら抜け出すことが出来るのでしょうか。
いろいろな方法がありますが、一つ大切なことは「抽象度を上げる」ことだと思います。
抽象度を上げるとは、例えば、特定の個人(Aさん)→人類→哺乳類→動物→生物、といった具合です。
抽象度を下げると、Aさんは「何歳で」、「どこに住んでいて」、「○○社で○○の仕事をしていて」「顔のどこにホクロがあって」「どんな人柄で」とどんどん情報量が増えていきます。
Aさんを定義する場合、「Aさんは○○家の長女である」などのAさんの定義から一つ抽象度を上げると、「Aさんは大阪府民である」となります。
もう一つ抽象度を上げると「日本人」となり、さらに抽象度を上げると「人類」→「生物」となります。
もうお気づきかもしれませんが、「抽象度を上げる」とは「視点の高さを上げる」ことです。
視野を広げて、俯瞰(ふかん)していくことです。
抽象度が低いと感情に支配されるのは、視点が低いからで、例えば、今この瞬間の「会社でイライラしている自分」のことしか見えていません。
ですから、イライラするようなことがあると、その感情にどっぷりつかってしまいます。
つまり、感情に支配されてしまうのです。
反対に抽象度を上げていけば、家庭→職場→会社→社会→日本→人類と視野が広がっていきます。
例えば、「自分が感情的だと教育に悪い。しっかりしなければ」→「同じ育てる環境でも、もっと穏やかに子育てをしている人がいる」→「幼いから思い通りいかずにイライラしがちなのだ。自分が明るくムードメーカーにならなければ」と、感情から受ける影響を抑えられるようになります。
以上のように、イライラやモヤモヤから脱し、感情の渦に飲み込まれないように、抽象度を上げる、つまり視点を上げて自分を客観視して、視野を広げていくことが重要だと思います。
ヒプノセラピー(催眠療法、前世療法、インナーチャイルド療法)では、大きな流れや生きる使命を感じるセラピーです。
目先のことを考えていると、どうしても感情に振り回されてしまいます。
大局的見地に立つことによって、自らの進むべき道を感じ取り、自然体で歩んでいくことができたら素敵でしょう。
そのためにも、抽象度を上げていくことはとても大切なことかもしれませんね。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。






