潜在意識：自己評価を見直す
おはようございます。 大阪市梅田は雨が降っています。 この雨でまた冬に一歩近づくのでしょうか。
…今日は「自己評価」について書こうと思います。
自己評価というのは、実際の自分の存在が許されたかどうかによって、高くなったり低くなったりするといわれています。
抑圧した甘えの欲求を意識化しない限り、どんなに社会的に高い評価を受けても、自己評価が高くなることはないでしょう。なぜなら過去の傷（インナーチャイルドのトラウマ）が潜在意識の中でくすぶり続けているからです。
低い自己評価であるにもかかわらず、社会的に高い評価を得ると、その人の神経症的自尊心はどんどん高まりますが、その人の気持ちの不安定さは変わらないでしょう。
その不安定さを他者に求めだす（依存する）ので、周りは無茶苦茶になります。
気持ちが落ち着かない、イライラする、生きることが難しい、他人が自分を悪く思わないかと不安になるなどは、＜実際の自分と自分が思っている自分とは違う＞ということを意味しているのかもしれません。傷ついたインナーチャイルドが縮こまってしまっているのでしょう。
自分は愛に飢えているのだと気が付いてみると、不思議にその傷つき易さはなくなっていくかもしれません。なぜこんなにまで飢えている自分を、気付けなかったのか信じれないくらいかもしれません。
自己評価が低い人の心は、日照りが続いてひび割れした土地のようになっています。一滴の水を求めている乾ききった大地のようなものです。その自分をオアシスのように思っていたのですから、抑圧というのは恐ろしいです。
すぐに不機嫌になる人、すぐにうちの人に怒る人、漫然とした虚無感が拭い去れない人は、この抑圧に苦しんでいるのかもしれません。今まで大変な思いをしてきたはずです。
嫌がらせ、パワハラ、虐待、愛情飢餓、否定、レッテル貼り、見下し、犯罪…世の中には、表に出てこない負の部分がたくさんあります。人が人に対する行為ほど、恐ろしいものはないでしょう。
結局自分を分からない人は他人も分からないでしょう。いろんな自分を俯瞰していきましょう。
もしかしたら、未熟だった自分、愚かな部分もある自分ばっかり気になっていたかもしれません。もっと自由で、もっと個性のある自分を俯瞰していきましょう。
自分を知るということはとても重要なことだと思います。ヒプノセラピー（インナーチャイルド療法、前世療法）は自分の内面を深く見つめ直す作業です。
「今の自己評価」はどこから来ているのでしょう。それはひも解いていくことは、生き方を変えていくヒントや何かのきっかけになるでしょう。
より多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
