潜在意識は「ないもの」を理解しない
おはようございます。 大阪市梅田の朝は少し曇っています。 今日も充実した一日にしたいです。
…悩んでいる時、私たちは大きなエネルギーを費やしています。悶々として頭を抱え込み、暗いトンネルを一人歩いているような気持になることもあります。
変わろう、変わろうとしても、なかなか糸口が見つけられない。過酷な生き辛さが延々と続くような、暗澹たる思いになります。
それはどうしでしょうか？人によって持って生まれた気質も違えば、生きてきた環境も違うので、一概には言えませんが、一つの原因は「ないもの」にばかりエネルギーを注いでしまうからです。
「ないもの」とは何でしょう？
「上司に理解があれば、私も力を発揮できるのに…」「もっと容姿が良かったら…」「育て方が悪かったから、私の人生は何もかも台無しになった」「誰かが私の才能に気付いてくれれば…」
こういうのは大局的に考えれば、すべて「ないもの」に心を注いでいることになります。
どんなに悩んだところで、上司はあんまり理解がないし、容姿は先天的なもの。恨み続けても、怒りのマグマを自分の中で燃やし続けるだけで、結果的に自分自身を台無しにしかねないです。
ないものはないのです。「ないもの」にどんなにエネルギーを注いでも、何も生まれません。このことを何度のも折に触れて自分に言い聞かせていきましょう。こういう小さなことができるかできないかは、人生の質を変えていきます。
一番根深い問題として、歪んだコントロール、価値観の押しつけ、決めつけ、依存、執着があります。
過去のトラウマの傷を癒していく過程の中で、抑圧された怒りや悲しみ、恐怖、罪悪感を顕在化していき、過去の自分を労わり、愛情を注ぐことはとても大切です。
トラウマの深刻さによって、このプロセスがどれぐらいの期間が必要かは変わってくるでしょう。そしてその傷を癒しながらも、自分の人生をどう生きるかは自分の責任でもあります。
人生の前半はそのことに気が付かず、ただひたすら苦しかったかもしれません。しかし、気付いて学んだら、後半の人生は自分である程度変えていくことができるでしょう。例えば、付き合うべきじゃない人と離れるとか、非生産的な時間の過ごし方を断捨離するとか。
ある意味で、過去と他人は変えることはできません。変えることができるのは、過去に対する自分の解釈、他人に対する自分の捉え方です。つまり、思い通りにならないことばかりの世の中で、唯一守られるべきは自分の心の在り方です。
誰しもが、振り返ってみたら人生でいろんなことがあったはずです。それを踏まえて、今この瞬間どう生きるのか、自分の使命は何なのかということを考えて、自分を掘り下げていくことが、人生を豊かにしていくのかもしれません。
一生「ないもの」にこだわり続けても、自分が苦しいだけだからです。
自分の人生で大切なことは何か？何を大切にすべきか？どんな人と時間を過ごしたいのか？こういう質問に意識をフォーカスできるようになったら、心の傷もだいぶん癒されてきたということかもしれません。
潜在意識の傷を癒して解放していきましょう。ヒプノセラピー（インナーチャイルド療法、前世療法）がそのお役に立てればと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
