コンプレックスを潜在意識から改善~ヒプノセラピー
こんにちは。皆さま如何お過ごしでしょうか。大阪市梅田はだいぶん暖かくなってきました。桜がまだ綺麗です。
今日は、潜在意識のなかのコンプレックスについて書こうと思います。コンプレックスという言葉は英語をそのまま使っていますが、もともと〈複雑である〉という意味です。気持ちとか考えが複雑にからみ合っていて、それがうまく整理できないでいる、そういう感情のからみ合った固まりをコンプレックスといいます。
誰しもが何らかのコンプレックスを持っているといわれています。ある特定のことがあると、どうしても普通でいられない、落ち着いていられないという状態が生じてくる場合、コンプレックスが働いているということが、いろいろな研究で分かってきています。
権威に対するコンプレックスを持っている人は多いといわれています。目上の人が来ただけでドキドキしたり、ものが言えなくなるというケースはもちろんですが、「わたしはそんなことはない。権威がなんだ。平気だし自分は強いんだ。」という場合も、潜在意識のなかにコンプレックスがあるからです。目上の人であろうとなかろうと、相手が誰であれ、「正しいことは正しい」、「正しくないことは正しくない」というふうにあっさり聞き流せることが自然体なのかもしれません。
こういうふうに考えると、コンプレックスがあるところに必ず感情の高まりがあります。自分の感情が高まる時というのは、緊張したり、萎縮したり、イライラしたり、怒り、恥かしく感じたりという場面です。そういう瞬間をキャッチできたら、「ああ私はこういうコンプレックスを持っているんだな」という気付きがあるかもしれません。
私たちは、一人の人間として、自分なりの人生観や、自分なりの考え方を持って生きています。しかもそれは、むやみやたらにやってきたわけではなく、ある程度のまとまりを持っています。一方、まとまりがなくぐちゃぐちゃになっている部分があります。表向きは、すましてきれいにしていますけれど、お腹の底にはそういう「がらくた」を溜め込んでしまっています。
これは誰でも持っているもので、「私は絶対持っていない」という人は、よほど蓋をしてカギをかけて閉めているんだと思います。しかし、ご自身では気付いておられませんが、そういう人にかぎって横から見るとよく見えるものだそうです。
コンプレックスというのは、自分だけしか持っていない恥かしさを感じる部分と捉えられがちですが、誰しもが持っているもので、それは私たちへの贈り物で、気付いてあげるだけで、ふと軽くなったりするかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。