ヒプノセラピー(催眠療法)脳の神経物質
こんにちは。今日は大阪市梅田もいいお天気です。皆さま、如何お過ごしでしょうか。
今日は、心と体がどのように関係しているかについて書こうと思います。心身症といわれるぐらい、心と体は密接な関係ですが、神経免疫学という分野の研究が進んで解明されてきました。
心と体を結び付けているカギは「神経伝達物質」という脳からの分泌液です。神経伝達物質にはいろいろありますが、もっともよく知られているのがドーパミンです。ドーパミンは神経と神経との橋渡しをする役目で、うつ病やパーキンソン病の治療薬の開発にも役立てられてます。
そして、神経伝達物質の中に脳の下垂体といわれる部分に直接影響を与えるものがあります。下垂体とは、内分泌液の基となる場所で、体のありとあらゆる分泌腺に影響を与えるホルモンが内蔵されています。専門用語が続きますが、視床下部という箇所から出て下垂体に影響します。
そして視床下部は、感情や直感や感覚的な反応が生み出される場所です。私たちが幸せで、落ち着いた気分なら、視床下部から下垂体にプラスの伝達物質を送ります。しかし、もし不安や緊張やストレスがあれば、視床下部は下垂体に警告を伝えます。
ここには、非常に巧みな生体フィードバック・メカニズムが働いています。例えば、私たちが不安を抱えているとすると、副腎の内分泌腺から、私たちの体全体にアドレナリンが放たれます。すると体はこの不安のメッセージを脳に伝え、脳は神経伝達物質にのせて、そのメッセージを体中にまわします。
ここで最も大切なことは、からだ全体が感情の強さに直接影響を受けるということです。感情と体の反応は切り離すことが出来ない密接な関係であることが、医学の研究でも明らかになってきています。実際に、現在の医学では、多くの病気が私たちの前向きな気持ちが消えた時に、生命の中の善玉が止まり、発病することが認められてきています。
怒り、憎しみ、恨み、妬み、自己嫌悪…マイナス感情を感じない人はもしかしていないかもしれません。ちょっとした時にイライラしたり、自分を責めたりしちゃいませんか。しかし、そこに浸っていると心だけではなく体も蝕まれていきます。完璧な人間はいないのですから、マイナス感情を感じたらそれをキャッチして、「あぁ私はそう感じているんだな」と受け止めて、手放すことが大切かもしれません。たとえ一時的にマイナス感情を感じても、いかに気持ちを切り替えて、プラス(陽)の感情を抱くことがとても大切だと思います。
病は気からといいますが、本当に密接に繋がっているので、もし気分が優れない、やる気がしない、ストレスを感じるなどのときは、体を動かしてみるのもいいかもしれません。体を動かすと、心は後からついてきます。ちょっとストレッチ、散歩、ジョギングするだけで、さわやかな気分になって、脳は安らぎを感じるでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法)の目的は、潜在意識を癒し、過去に取り込んだ記憶や感情を解放し、捉え方を変えることにあります。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)は潜在意識にダイレクトに働きかける心理療法です。
前向きな生き方を潜在意識から引き寄せていくために、より多くの癒しや気づきをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。