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ヒプノセラピー:催眠療法について

2021-01-07

おはようございます。年が改まりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

今日はこのブログで最近あまり書いていなかった

ヒプノセラピー(催眠療法)について書こうと思います。

 

 

 

 

ヒプノセラピーは潜在意識に働きかけていく心理療法ですが、

潜在意識の働きは、大きく分けると二つに分かれます。

 

 

 

 

まず、「潜在意識」には、循環、呼吸、消化といった肉体を

コントロールする<自律神経系>があります。

 

 

 

 

もう一つは、「戦うか逃げるか」という反応

として知られる<生体反応>があります。

 

 

 

 

「生体反応」は私たちの先祖が、洞窟で暮らしていた時から

受け継いできた  « 自己防衛反応 »  です。

 

 

 

 

原始時代は、身の安全が脅かされたとき、

二者択一を迫られました。

 

 

 

 

その場にとどまって「戦うか」、

その場から「逃げるか」の選択です。

 

 

 

 

切迫した危険は、脳幹から信号を発し、

その信号は脊髄に沿って走る〈交感神経〉に伝わります。

 

 

 

 

危険を知らせる信号を受け取ると、体が硬直し、

筋肉のスムーズな動きは弱まりますが、

 

 

アドレナリン〉というホルモンが分泌され、

末端まで血液を送り込むように刺激されます。

 

 

 

 

そのために、体のパワーは増大し、

戦いを、あるいは、逃亡を大いに助けます。

 

 

 

 

 

そして危険が去ると、

 

 

背柱に沿って走るもう一方の〈 副交感神経 〉が、

 

 

 

 

 

  鎮静効果のある〈エンドルフィン〉という

  ホルモンを分泌させる信号を体中に伝え、

 

 

 

 

 

肉体を  ホメオスタシス(恒常性)  

の状態に導いていきます。

 

 

 

 

 

 

心も肉体もこのバランスが取れている

 

  リラックス状態にあるときに、

 

もっとも良く機能すると考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

科学は驚異的に進化してきましたが、

 

私たち現代人は、原始時代の人たちの肉体とまったく同じで、

 

ストレス、トラウマ、心の傷は「生体反応」を誘発し、

追い詰められて、心身を興奮させます。

 

 

 

 

 

 

 

そして危機が過ぎ去ると、

〈 副交感神経 〉が私たちを元の状態に

引き戻すホルモンを分泌させています。

 

 

 

 

 

 

 

 

この繰り返しを、無意識に毎日しています。

 

 

 

そしてこのサイクルが、長年繰り返されると

心身を疲れていってしまうことがあります。

 

 

 

 

 

 

もちろん、負荷のかかり方も捉え方、感じ方も

人によって異なります。

 

 

 

 

 

 

生き辛さのサイクルに気付き

 

 

 

  「違う視点」を持ったり、

 

 

 

対象から距離を取り、

 

 

 

   心の傷を癒していくのが、

 

 

 

 

 

ヒプノセラピーの最大の目的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは日々、

 

信じられないぐらいの多くの刺激(情報)を日常的に受けていて、

 

無意識のうちに、頭の中で<膨大なやり取り>を発生させています。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、脳は元々「空白を嫌う」性質があるので、

 

 

 

たとえば、なにか気になり始めると、

 

 

 

 

 

  その空白を埋めるために

 

 

 

そして

 

 

 

  自己防衛のメカニズムが働くために、

 

 

 

 

おかれている環境を、あるいは自分や他者を、批判したり、

攻撃したり、否定したりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いわゆる判断する脳 が活発化していくのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この判断する脳が

 

「善」か「悪」か、「損」か「得」か、

「好き」か「嫌い」かを 判定 します。

 

 

 

 

 

 

 

 

極めてシンプルな脳なので、

 

 

   すぐに行き詰まってしまい

 

 

右か左かに、区分けしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

対象が人であれ、政治であれ、仕事であれ、

健康であっても、家族のことでも、経済的なことであっても

自分自身の性格、能力であれ、

 

 

 

 

 

 

 

判断する脳(レッテルを貼る脳)は、

すぐに行き詰まり、

0か100かに「単純化」をします。

 

 

 

 

 

 

 

空白を埋めるために、

脳は無意識に「結論」を急いで出したがるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

結論を出して「断定」すると、

 

脳は「解明した!」「優越した!」と錯覚をして、

一瞬  « »  を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

そしてその後、

自分が出した「結論」にふさわしい理由を探します。

 

 

 

 

 

 

 

例えばネットの検索で調べるとき

 

私たちは自分の考えと同調するもの(理由付け)を

 

無意識に探しています。

 

 

 

 

 

 

  自分の意にそぐわない情報は、

  たとえ目にしても

  脳をそのまま通過していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、

 

 

 

無意識に繰り返される

 

 

 「レッテル貼り→その理由作り」

 

 

思い込み(執着)を強化し続けるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い込みは反復されると、

 

その「思考パターン」は脳に刻み込まれて

 

 

    どんどん執着は強化され、

 

 

<判断して断定する脳>が強化され

 

視野が狭くなっていきいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

頭の中で繰り返される 膨大なやり取り は、

 

 

   すぐに耐え切れなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで その解放の経路

 

 

  «出口» 

 

 

を探し始めます。

 

 

 

 

 

 

職場であったり、家庭であったり、同級生同士であったり、

趣味や学びの場であったり、近所の地域であったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、その解放は、往々にして、

 

適切でふさわしい環境が見つけられないために、

 

 

     失敗に終わり

 

 

抑圧されたままであることがほとんどです。

 

 

 

 

 

 

 

 

あるいは、たとえ解放する場所があったとしても、

 

 

  社会的にきちんと通用するように

  言語化(説明による自己正当化)しようとされるので、

 

 

 

本当の感情(潜在意識の中にある 芯 の感情)は

閉ざされたままになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

この抑圧された感情や記憶は、

 

 

[檻]のように固まってしまい、

 

放置しておくと、その〈歪んだ感情〉をさらに正当化させようと、

脳は暴走し続けてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが執着という苦しみのメカニズムかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

自ら気付いて解放していく試みがないと、

 

 

  感情は増幅され、

 

  さらなる次の感情を刺激し、

 

 

 

怒り、悲しみ、恐怖、自己否定、罪悪感、

劣等感などの負の感情をもたらします。

 

 

 

 

 

 

 

これは自分自身を攻撃しているのと同じことで、

非常な苦しみを背負ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分と向き合うなかで気付き

 

 

   俯瞰して、

 

 

抽象度を上げていくことは

 

 

 

ヒプノセラピー(催眠療法)に限らず、

座禅、瞑想、ヨガなどあらゆる精神修養・心理療法に共通するものでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、何気なくめぐらし続けている

自分の思考>が人生にどんな影響を及ぼしているかに、

 

ほとんど注意を向けないまま、

毎日を過ごしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「潜在意識」の持つ重要な特徴は、

プログラミングにあると考えられます。

 

 

 

 

 

 

持って生まれた先天的気質(過去世から受け継いだカルマ)と、

 

現世で、幼少期から思春期、

そして現在に至るまでのあらゆる出会いと経験。

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、心の中に小さなカセットテープを収納していて、

録音の再生(過去の再生)をしながら生きているようなものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この再生という体験を通して、

「傷痕」が潜在意識内に刻まれています。

 

 

 

 

 

 

 

これは ≪同一化≫ と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

同一化される情報は、

 

体験の主観的な解釈であり

個人的な認識に従った価値判断です。

 

 

 

 

 

 

 

 

同一化は、ポジティブなこともあれば、

ネガティブなもの、

あるいはニュートラル(中立)なものもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

必要がなくなったネガティブがあれば

 

    それを手放していき、

 

 

 

 

   ポジティブな自分を見いだし

 

 

 

 

 

できるだけニュートラルな状態に向かっていきましょう。

 

 

 

 

 

 

ヒプノセラピー(インナーチャイルド療法、前世療法)は

良好な催眠状態でニュートラルな状態を

潜在意識に植え付けていく心理療法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…すべての体験は学びのためであって、

 

 

 

 

   ポジティブやネガティブ、成功や失敗という

 

 

  評価(レッテル貼り)から離れた状態 

 

 

 

 

心の穏やかさがあり、<本来の状態> なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…最後に、ヒプノセラピーと少し関係ないかもしれませんが、

 

今注目されているオランダの歴史学者、

ルトガー・ブレグマンが提案している

 

生きるための指針』を記します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎ベストを想定せよ(悪い妄想に脳をハッキングされるな)

 

◎「多くの人はいい人で、

  たとえ騙されることがあっても、小さな犠牲だ」と考える

 

◎同情心ではなく、「思いやり」を鍛えよ

 

◎ニュースを避ける

(ニュースになるのは極端な事例。

 より深い読み物やオフの時間を大切にする)

 

◎他者が他者を愛するように、自分を大切にし自分を愛せよ

 

◎冷笑主義に陥らないこと

 

◎恥ずかしがらずに、いいことを堂々とせよ

 

◎現実的であれ(不必要に悲観的になる必要はない)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…どれも大切なことだと思います。

 

 

 

 

 

 

今は大変な時期ですが、乗り越えた先に « 照準 » を合わせて

今を生きていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さまの一日を応援してます。

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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