〈マイナスのセルフイメージ〉を変えていく
おはようございます。大阪市梅田は今日は快晴です。もうすぐ桜の時期ですね。。
季節の変わり目で、気分も変わりがちな時期ですので、
今日は「マイナスの自己イメージを変えていく」ことについて書こうと思います。
「過去は未来に影響しない」
「自分は変わることができる」
そう確信して≪人生を創造≫していく上で大切なのが、
言葉のコントロールかもしれません。
世界は言葉でできているからです。
道路交通法であれ、株価であれ、法律も経済も、
私たちの生活を成り立たせているほとんどが言葉でできています。
宇宙の成り立ちから、身近な人との対話まで、
一秒一秒を私たちはどっぷり言葉の中につながって、
生きています。
そしてその〈言葉〉が、
心の情動を呼び起こし、刺激して、
言葉の≪余波≫が、脳の中に残像として響いていきます。
頭の中のモヤモヤも、
生きていくうえで最も大切な自己イメージも
もともとは 言葉から来ています。
「始めに言葉ありき」は、
新約聖書「ヨハネによる福音書」の冒頭にある記述です。
言葉を変えていくことから、
刷り込まれた潜在意識(自分自身)も変わっていくことができるでしょう。
そして、
刷り込みを行い、頭のゴミを生産しているのは、
他者だけではありません。
自分自身も、自分に対して日々、
刷り込みを行い、セルフイメージを上げたり下げたりしています。
私たちは常に、頭の中で自己対話をしています。
(言葉を使って)
一日に約6万回から8万回ぐらい、
無意識に自己対話をしているといいます。
そして、ポジティブな自己対話より、
ネガティブな自己対話の方が圧倒的に多いです。
なぜなら、人間の脳はもともと怠惰にできているからです。
さらに、〈自己保存〉の本能があるので、
その人固有の恐怖心から、悪い方に考えがちです。
「こんなの無理だ」
「どうせやっても」
「こうなったらどうしよう」
「あの人は〇〇と思っているに違いない」
放っておくと、ネガティブな言葉が頭に浮かんで、占領されてしまいます。
大切なことは、自分の脳に騙されないこと。
そして、あえて≪ポジティブな自己対話≫を意識付けしていくことだと思います。
刷り込みで作られた「これまでの自分」は
言語で作られ、
言語で縛られてきたのですから、
「これまでの自分」をリセットするのもまた
言語を糸口にすればよいのです。
生きてると、誰にだって失敗はあると思います。
失敗するから学習して、成長することができます。
気付いて、学び、成長していくことほど、
人生で大切なことはないかもしれません。
いろんな失敗という事実を認識しながら、
失敗によって自己評価を下げないことが大事です。
それは相手に対してもそうです。
相手も自分と同じように、
あるいは自分よりもっと、
賢くもあり、、愚かでもあるかもしれません。
人の失敗に寛容であること。
…能力に対する評価のことをエフィカシー(efficacy)といいます。
高いエフィカシーを持っている人は、
行動力も出てくるし、発想力もあります。
前向きさ、柔軟さもあるので、
物事を多角的に捉えることができます。
そしてエフィカシーを高めていくと、頭の中にゴミが少なくなっていきます。
高いエフィカシーを維持するためには、
ネガティブな自己対話をなくし、
〈ポジティブな自己対話〉を習慣化していくこと。
「不況だし」
「資格もないし」
「パートナーもいないし」
「この先大丈夫だろうか」
などはすべて✖。
臆病風が吹いたり、失敗したりしたときは、
「自分らしくない。自分はもっとできるんだから」
と自己対話するのを習慣化にしていきましょう。
仏教の教えに「自灯明」という言葉があります。
自ら照らし、自らを拠り所にするという大切な教えです。
「なりたい自分」
「やりたいこと」
辛い時こそ、自分に優しく、力強く自分を支えていく〈言葉〉が、
潜在意識にしっかり入れば、
心は澄み渡り、体の細胞も活性化していくでしょう。。
今日の言葉が、前向きで温かいものになりますようにとお祈りしてます。
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