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インナーチャイルドの傷~トラウマからの解放の改善

2018-05-10

おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今日はフルセッション。一会入魂で臨みたいです。

 

 

 

 

 

今日はインナーチャイルドの傷について書こうと思います。

 

インナーチャイルドというのは、幼少期のころの自分のことですが、

それは遠い過去の自分ではなく、今の自分に最も身近で、今もなお最も影響力のある存在です。

 

 

人は皆、その人固有の持って生まれた「気質」があります。

 

親や先祖からの遺伝だけではなく、天から授かった(あるいは、前世から受け継いだ?)その人だけの気質。

 

それは単に、内向的、外交的というだけのものではなく、

捉え方、反応のあり方、理解力、分析力、創造力などの違い、

喜怒哀楽の感情の表現のパターンを含むあらゆるもので、

指紋のように、人によって異なります

 

 

先天的なものはなかなか分かりにくいものですが、

その「気質」と「幼少期の環境」は、お互いが微妙に絡み合い、人の人生を大きく左右するほど大きな影響力を持っています。

 

 

幼少期は心身ともに成長段階にあるので、もっとも繊細で傷つきやすい状態といえるかもしれません。

 

 

虐待、ネグレクト、愛情不足、過干渉、過保護、親の不在、無関心…、さまざまな環境の中でインナーチャイルドは大きく傷ついてしまいます。

 

それがトラウマとなり、一生を左右することも多くあります。

 

 

事実というものは、人によって全くその重みが違います

 

ある人にとっては、どうでもいいことが、別の人にとっては自分の神経症的自尊心をひどく傷つけるものです。

 

言う側にとって、何でもない単なるひとつの小さな事実であっても、言われた側はそうは受け取らない

 

そんなことはたくさんあります。

 

人間関係のとなる親との関係のなかで、このような摩擦が起こり、それが次第にトラウマとなっていき自己肯定感を大きく傷つけていきます。

 

 

幼少期の思考パターンは日常の当り前の反応として、潜在意識に感情の記憶として蓄えられていきます。

 

 

幼い頃に優しさに接しなかった人は、人の善意・悪意が分かりにくくなります。

 

そして、他人から拒否されることへの恐れを強く抱いてしまいます。

 

それはとても辛いことです。

 

 

勝手にあることを期待されていると勘違いし、

その期待にこたえなければ、ダメ人間と思われると、勝手に決め込んでしまいます。

 

自分で自分を追い込んでしまう恐怖自己否定

 

そして、抑圧された怒り

 

特に何かを期待もされてもいなければ、そのことをかなえなくなったって、ダメ人間とも思われないのが実際です。

 

そのようなことができなければ「ダメ人間」と思っているのは、ほかならぬ自分自身。

 

小さい頃、自分の気持ちが周囲に理解されなかった人は、大人になっても理解されないという前提でものを考えがちです。

 

だからこそ、自分のことを訴えます。

 

また、それだけ言い訳がましくなる。

 

この心理的葛藤が、周囲を近づけさせない、近寄りがたいものへとさせます。

 

 

インナーチャイルドの傷は、幼少期からのトラウマであり、本来持っている生命力、本来その人に備わっている才能を、大きく鈍らせて曇らせてしまいます。

 

そして、人間関係を汚染し、ネガティブな思考パターンへと追い込んでしまいます。

 

 

父親でも母親でも姉でも兄でも、誰でもいいから誰か一人でも他人を理解する能力がある人がいたなら、

救われていたかも知れない。

 

今とは違う人生になっていたかも知れない。

 

でも、周囲には思いやりのある人はいなかった。。

 

 

そして、どういうわけか、大人になってもその人間関係のパターンが繰り返される。

 

 

潜在意識の中にある抑圧された感情や思いグセが、引き起こす人生の大きな側面です。

 

 

「心が病んだ人は、憎むべき人を憎まず、逆にその人に罪悪感を抱いたりする」

とある心理学者が言っていました。

 

寒々とした家庭、環境から心理的に独立していないからです。

 

自分で自分を支えていく、自分で自分の人生を切り拓いていくという前提が崩されているのです。

 

 

インナーチャイルドとは、筋肉でいうとインナーマッスルみたいなもの。

 

内側で心理的に自分を支えていく力のことです。

 

 

それは目には見えないですが、幼少期からの傷が未処理のままであると、

今の自分を限定してしまい、他者依存や執着となり、過酷な生き辛さへとなってしまいます。

 

 

潜在意識の中にある幼少期のトラウマから自分を解き放ち、これまでの自分を肯定し、許してあげましょう

 

 

 

これまで途方もない精神的な努力をしてきたはずです。

 

得体のしれない恐怖、怒り、罪悪感、後悔、自己否定感、恥、緊張、孤独。

 

他の人には想像もできないぐらい大きな無力感を感じてきたかもしれません。

 

 

自分を見つめ直していくことで、内側にあるインナーチャイルドの傷を癒していけます。

 

 

どんな人生であっても、どんなに嫌なことがあっても、自分で自分を諦めない力を持つことです。

 

新しい自分を少しずつ創造していきましょう。

 

囚われた自分から解放されて、自由でもっと自然なインナーチャイルドを育てていきましょう。

 

潜在意識は大きな力を持っています。

 

新しい自分になれば、現実も少しずつ、そして確実に変わっていくでしょう。。

 

 

 

 

 

 

皆さまにとっていい一日になりますように。。

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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