”ソウルメイト”との出会い
おはようございます。大阪梅田は曇っています。
…今日は”ソウルメイトとの出会い”について書こうと思います。
ソウルメイトは和訳すると「魂の友」です。
よく恋愛関係によって赤い糸で強く結ばれた”宿命のパートナー”を表す言葉として使われますが、本来のソウルメイトはちょっと意味合いが違うようです。
ソウルメイトには二つの捉え方があります。
一つは狭義のソウルメイト。
これは、そう何人もいるものではありません。
二人が結びつくことによって、「大我の愛」に向かっていけるパートナー、二人が組むことによって社会に役に立つことができるパートナーです。
いい切磋琢磨ができて、お互いの成長を助け合える存在です。
何も恋愛や結婚に限ったことではなく、仕事のプロジェクトメンバーであったり、患者と主治医との関係であったり、あらゆる関係の中であり得るものだといいます。
もう一つは、広義のソウルメイト。
すべての魂は究極的には一つの類魂ですから、出会う人、絆を結ぶ人、みなをソウルメイトだということもできます。
「たまたま出会ったにすぎない」と思っていた人たちとのご縁も、実は一つひとつが意味のある大切な絆です。
「なんでこんな人と出会ってしまったんだろう」と思うような人も、何か大切なことを私たちに教えてくれているものです。
それは好きとか嫌いとかを超越したものかもしれません。
ソウルメイトが同性同士ということも当然あります。
逆に言うと、すべての恋人同士がみなソウルメイトであるとも限らないのです。
お互いの魂を高め合えるような恋愛ならソウルメイトである可能性もありますが、非常に軽い、遊びのような恋愛、あるいは、執着心からくるいびつな恋愛は、しょせんそれだけの関係にしか過ぎません。
「ソウルメイト」は誰にでもいるといいます。
ただ、狭義のソウルメイトはそれほど多くはないでしょう。
それでも広義のソウルメイトは自分次第でその数を増やすことはできます。
宝石と同じで、ソウルメイトも、掘れば掘るほど出てくるものだからです。
人と出会って絆を深めようとという本人の意欲と行動力も大事でしょうし、縁に気付き感謝する感性の豊かさや、「この縁を大切に育もう」という気持ちも、ソウルメイトの数を左右すると思います。
また、前世からの絆で結ばれている人も「ソウルメイト」と言えるでしょう。
前世で出会い、お世話になった相手、あるいはお世話をした相手と現世で再び出会い、今度はそのお返しをしたりされたりする。
そういったことは、誰の人生にもたくさんあることです。
前世で出会った絆のある二人が、再びこの世で出会い、カルマのやり取りの続きをするのです。
そのやり取りが意義深い前向きなものであれば、二人はソウルメイトといえるでしょう。
私たちは何かを学ぶために輪廻転生を繰り返し、いろんな出会いをします。
そう考えると人生とは面白いものです。
前世で出会った人とまた再会したり、現世で初顔合わせの相手とも、絆を作って深めれば、次の人生、そのまた次の人生と、縁がつながっていくのですから。
前世からの絆、現世で新しく結ぶ絆。
その両方に彩られているのが、私たちの人生なのかもしれません。
いずれにしても、ソウルメイトの存在が私たちに気付きをもたらしてくれ、魂の向上へと導いてくれます。
ソウルメイトとして深い絆を持ちながら、ともにカリキュラムに取り組み、自分の力を信じて道を切り開いていくことができたら、生きている意味が実感できて、より意義深い人生になるのかもしれません。。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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