潜在意識を癒す方法
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
今日は「潜在意識を癒す方法」について書こうと思います。
生きていると、さまざまな困難なこと、悩み、苦しみが出てきます。
それをどう乗り越えて、どうやって自分を変えていくのか？
私たちにとって、とても大きなテーマかもしれません。
潜在意識を癒す方法についてさまざまな考えがありますが、一言でいえば、「感情」や「記憶」を解放し浄化していくプロセスといえます。
そして、潜在意識に前向きで新しい「信念」を植え込んでいくのプロセスです。
潜在意識を癒す方法というと、何か特別なことと思われますが、実は、このシンプルなことの繰り返しの過程がとても大切なのでしょう。
私たちの人生を大きく左右するのが、潜在意識（無意識）の使い方だといわれています。
「脳」をごく大きな枠組みで分けると、左脳（顕在意識）と右脳（潜在意識）に分かれていて、実は右脳（潜在意識、無意識）の領域が圧倒的に大きいからです。
願望実現や成功法則、幸せの追求といったものに関心がある人なら、少なくとも、一度や二度位は、潜在意識について聞いたり読んだりしたことがあると思います。
それほど、潜在意識というものは、願望実現、幸せの追求のためには重要なファクターです。
私たちが過去のトラウマや失意、絶望、コンプレックスから抜け出して、願望を叶え、成功を手中にし、幸福を得るために必要になる、「潜在意識」というものについて今日は詳しく考えてみようと思います。
潜在意識を癒す方法を実践する前に、潜在意識の仕組みについてしっかり理解する必要があります。
上記のとおり、私たちの意識には「顕在意識」と「潜在意識」があります。
良く例えられるのが「氷山」です。海面から見えている部分が「顕在意識」で、海面下の見えない部分が「潜在意識」です。
5対95とも、10対90とも言われています。圧倒的に潜在意識の方が大きいのです。
「顕在意識」は、自分で考え行動しているように、いろんな出来事を判断している意識のことです。
「潜在意識」は、過去の経験や自分が持っている知識、見聞きしたことによって感じた印象や思考が、本人が忘れていてしまっても記憶されているところであり、「ふっと」した時に現れたりします。
それゆえ、「天に通ずる意識」とも言われています。
インスピレーションや直観、私たちが感じる印象、それはなかなか簡単に言語化することは難しいですが、実は言葉にできないような感覚、印象は、私たちの人生に大きな影響を与えます。
普段の生活においては「顕在意識」が、前面に出ていて「潜在意識」は水面下に潜んでいますが、潜在意識は24時間365日休まずに活動しています。
無意識で自転車に乗ったり、車を運転したりするのはもちろん、心臓の鼓動、食物の消化など体の機能を絶え間なく動かしているのも潜在意識の働きによるものです。
「潜在意識」を使うには、潜在意識に働きかけなければいけません。
働きかける方法としては、心身の深いリラックス状態のときが最も有効だと言われています。この状態が催眠状態や瞑想をしている状態と同じで、脳波α波やθ波動の状態です。
例えば、夜眠りに入ろうとするフワ～とした状態のときに思考することです。
寝入るまでの時間に意識して、自分が達成したいことを想像すれば、潜在意識に刻まれやがて実現していくものです。
ある著名な経営者は、「カラーで見えるようになるまで考え抜きなさい。白黒で見えるようでは現実にはなりません。」といわれます。
「ビジネスに潜在意識を使えば、素晴らしい成果を上げることが可能になる」と言っておられます。
また、このようにも。「仕事のことや経営のことを四六時中、真剣に考えていると、思いもかけない場面で潜在意識が働いて、すばらしい着想を得られることがある。そのような閃きは核心を突いていて、今まさに自分が遭遇している問題を一気に解決してくれることがほとんどです。」
これは潜在意識をプラスに活用していくためのものですが、同じように潜在意識を癒す方法にも活かしていくことができます。
過去の傷、コンプレックス、劣等感、罪悪感、恐怖心、怒り、、私たちはさまざまな負の感情に、時に打ちのめされ、生きる活力を奪われてしまいます。
それほど、感情の記憶は私たちを苦しめます。
そしてそのほとんどが、人と人との関係の中で起こります。
親子関係であったり、兄弟姉妹の関係、親戚の人、学生時代の同級生、かつての（現在の）恋人、恋愛、夫婦、地域の近隣の人、職場の人、私たちは生きていくうえで、さまざまな人間関係に出くわします。
それが思いやりと尊重のあるものであれば、お互いを高めあえて支えあえるものになりますが、嫉妬、嫌がらせ、抑圧、強制、悪口、マイナスの批判、執着となると、人間関係は一気に暗転します。
相手を攻撃して否定する方が、自分と向き合って誠実に生きるより、ずっと安易で楽だからでしょう。中にはおぞましいほど自分のことを棚に上げて、平気で攻撃してくる人間もいます。
そんな人間もある一定数いる社会なので、普通に生きていくだけでもたいへんなことです。
そして人生のさまざまな出来事によって、潜在意識は汚染されて、怒り、恐怖、罪悪感、恥、悔しさなどの負の感情に占領されてしまいます。
生きていくことがだんだんと苦しくなってくるのです。
このように過去のこと、特に、過去あるいは現在の人間関係が、潜在意識を大きく傷つけていますが、なかなかその「原因」が分かりにくいものです。
潜在意識を癒す方法とは、簡単に言えば、自分と向き合って、自分を受け入れていく作業です。
言葉にすると、なかなか曖昧になりますが、自分と向き合って自分を許していくことは、自分に甘くして現実から逃げることの対極にあります。
たとえ、失敗だらけの人生でもいいんです。
泥水をすするような人生であっても、屈辱を味わい続けた過去があっても、何でもいいでしょう。
そもそも人間はみな生き物であり、動物なんですから、誰しも失敗があったり、時に愚かな状態に陥るのはごく自然なことです。
とても愚かな部分も、そうでない普通な部分も、そしてたくさんの才能、素晴らしいものも、合わせ持ったものが人間だと思います。人は多面的なものですから。
そのすべてを自分で受け入れていく、許していくのです。どんな過去であっても許して、肯定していく、そしてそこから学んで軌道修正していくことが大切でしょう。
人は何も知らないのに、勝手にレッテルを貼ってきたり、勝手に評価をしたり、断罪してきたりもします。
周りの人は、あなたのごく一面しか知らない、知り得ないからです。表面に出てくる言動なんて、人間の内面の深遠さに比べたら、ごくごくわずかなものです。
本当の自分は、自分としっかり向き合って、自分を受け入れていく過程の中にあるでしょう。
その気付きを加速するのが、ヒプノセラピー（催眠療法）であり、潜在意識から変化を促していく療法です。
潜在意識は大きな力があり、潜在意識の深いレベルから癒す方法は、とてもシンプルです。
ただし、日々実践していくのが難しいだけなのだと思います。
ヒプノセラピー（催眠療法）では、過去の自分を幼少期まで戻って癒していきます。
輪廻転生を信じる人は、現世をもっとさかのぼって前世の記憶まで癒していくことができます。
潜在意識を癒すことで、前向きに生きていく方法やヒントが得ることができるでしょう。
自分を信じ、自分に優しく、自分の機嫌をとっていくと、人生が楽しくなり、自分にあった人、心の優しい人が自然と集まってきてくるでしょう。
生まれてきた理由、どんな使命や役割があって生きているのか、自分らしさとは何なのか、それを知るためにも、潜在意識から癒しのメッセージを受け取っていくことで、よりよい人生になると思います。
…今日は潜在意識を癒す方法について書いてみました。
ヒプノセラピー（催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法）でより多くの癒しや気付きををと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
