潜在意識~宿命を受け止め、運命を創る
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
…人によって何が幸せかは異なります。皆さんにとってどんなことが幸せでしょうか。災難に見舞われないことですか?元気で長生きすることですか?相思相愛の恋人やパートナーがいることですか?思い通りの学校に行ったり、思い通りの仕事に就くこと?一生お金に困らないことでしょうか?
こうしたことはすべて現世の物質主義的価値観の視点で捉えた幸せです。
スピリチュアルな視点で考えるとどうでしょうか。
スピリチュアルな視点でとらえた「本当の幸せ」は、失うことの恐れから解放されること。
人の苦しみは、地位や名誉、財産や愛する人などに対する執着から生まれます。
例えば、長く生きることが幸せだと考える人はやみくもに死を恐れますが、「あの世がある」「人は死して死なない」という魂の視点を持っていれば、この世でどれだけ長生きしても、反対に、どれだけ短い人生だとしても、それほど大差がないことに気付くことができるでしょう。
失うのは肉体だけで、魂は永遠です。
私たちはみな、それぞれに「宿命」を持って生まれてきます。
生まれた国、時代、性別などは「宿命」ですが、それも自分が選んできたものです。
宿命とは、一生のシナリオが最初からすべて決まっていると勘違いされることがありますが、決してそんなことはありません。
私たちには、「運命」を築く自由も与えられています。
宿命という素材のうえに、どう運命を築くかは、人ぞれぞれ、創意工夫しだいです。
自分の身に起きた不運を受け入れられないと、「どうしてこんな目に遭うのか」と嘆くしかありません。
我が身に起きる不運を「宿命」と思った方が、誰かのせいにできて気が楽かもしれませんが、そのような考え方では、本当の意味で人生をひもとくことはできないかもしれません。
人生は、ままならないことの連続です。
しかし、それは、魂が成長を志している証なのかもしれません。
仕事のこと、家族のこと、お金のこと、恋愛のこと、職場の人間関係、自分自身のこと、病気や障害…、
生きていればあれこれ悩み苦しみます。
そんな時こそ、そうした悩みのるつぼの中に迷い込んでしまうのではなく、もっと達観した大きな視点で見つめてみましょう。
山も谷もなければ、きっと退屈で退屈で仕方がないでしょう。そのために試練や苦しみがあるのかもしれません。
試練がやってきたとき、どう向き合ってどう乗り越えていくのかで、生き方は全く変わってきます。
現世の生きる時間は限られていますから、その時間を無駄にせず、生き抜いていくことが大切だと思います。
やってきた試練にいちいち慌てふためいたり、憤慨するととても疲れるし、命の時間がもったいない。
もっと大きな視点を持って、いかにこの人生を生きていくのか。
それは私たちの受け止め方にかかっているのでしょう。
不運を嘆くだけの人生ではなく、常に大きな視点で、客観的な視点で見つめ直していくことが大切なのかもしれません。
「試練にあった時こそ、冷静たれ」という言葉があります。理想ですね。
自分の宿命を冷静に受け止め、どういう運命を形作っていくのか、私たちが生きていく上で最も大切なことかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きををと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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