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「自分らしい自分である」ことの価値

2016-01-11

おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今日も新しい一日が始まりました。皆さまにとっていい一日でありますように。

 

 

…今日は「自分らしい自分であること」について書こうと思います。

 

モノがあふれ何でも便利な世の中に近づいていくなか、人と人との関係が希薄になってきているといいます。

 

孤独であることに悩む人が増えていますが、本来、人はそもそも一人であり孤独な存在です。

 

明治時代の文豪、田山花袋は『誰もが一人で生まれ、一人で生き、一人で死んでいく、それが人間の宿命なのだ』と述べています。

 

自分が孤独であることを知っている人は、その「孤独であること」の真髄を知っているからこそ、人の苦しみを理解して、人にやさしくでき、互いに手をたずさえて生きていこうとするのかもしれません。

 

いってみれば、この世の人はみな、「ひとりぼっち」という運命共同体のなかで、ともに暮らす同志なのではないでしょうか。

 

田山花袋は『絶望と悲愁とに耐えられる勇者であれ。運命に従うものを勇者という』という言葉を残しています。

 

私たちは、自分が独りぼっちであることに絶望したり、悲しんだり、苦しんだりしながらも、それに耐え、乗り越えて生きています。

 

そこに人生の素晴らしさがあるし、人の人たるゆえんもあるのかもしれません。

 

生きていく上で、孤独をバネにするくらいの心意気も必要でしょう。

 

孤独であることは、人とつながらないということでは決してありません

 

絶海の地に住み、人里離れた生活をするということでもありません

 

孤独であるということは、「自分に代わる誰かはいない」ということ。

 

誰もが地球上に生きる70億余りの人はみんな、世界にたった一人しかいない存在です。

 

自分が独りであること、自分に代わる誰かはいないことを心にとどめて、心よき人と手をつなぎ、自分にしか実現できない幸せな人生を生きる、そのことが重要なのかもしれません。

 

「苦しみ」も「喜び」も「悲しみ」も「安らぎ」も、世界中でただ一人自分にしか味わえない唯一無二の体験を私たちはしています。

 

他者が安易に判断できるものではなく、その人が「どう感じた」のか、「どう考えるのか」がすべてだといいます。

 

「自分らしい自分である」ことにどのような意味づけをしていくのか。

 

決して、自分が独りぼっちであることから、目を背けてはいけません。誰かを好きになると、自分だけのその人を感じます。

 

フランソワーズ・サガンが『愛と同じぐらい孤独』と言ったのは、愛を感じると、人はひとり対ひとりであるということなのでしょう。

 

愛に悩み苦しむとき、人は孤独を感じるのかもしれません。

 

歌にもありましたが、私たちは「世界でたった一つの花」。オンリーワンであること、「自分らしい自分である」ことに、誇りを持って生きていきましょう。

 

きっと良き仲間との出会いや、分かち合える喜びもあるはずです。

 

「自分らしい自分である」ことに負けずに、自分だけの人生を大切にしていけたら、より実りのある人生になるかもしれませんね。

 

 

ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きををと願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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