「自分の認知」はインナーチャイルドの蒸し返し
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。
本日から今年のセッションを開始させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
…今日は「自分の認知」について書こうと思います。
私たちはほとんどの場合、現実を把握しているようで、正しく把握していません。
いつも自分の価値観で「認知」し、それにそぐわないものを無意識的に排除して否定しようとしています。
余程自分をしっかりコントロールしないと、ついつい自分の認知を過信してしまいます。
特に、強いネガティブな感情を感じるときは、「現実」と「自分」との距離が近過ぎて、自分という存在にとらわれてしまっています。
「 現実」とは何なのでしょうか。
捉え方は人の数だけあり、どれが正しいわけでもないですが、自分の捉え方を常に軌道修正していくことは、とても大切なことだと思います。
人は誰も、自分で作りだしたほこりで目を曇らせ、自分で作りだした雑音で耳をふさいでいます。
それによって、自分と相手の内にある善なるものを見たり聞いたり経験することを妨げています。
私たちは、自分で招いたこの「妨害」のせいで、繰り返し使ってきた色あせた考え方から抜け出せなくなりがちです。
私たちの心の中は、自分の過去をテーマにした映画のフィルムが、何巻もおさまっているようなものです。
映像はフィルムに焼き付けられているだけでなく、レンズの上にも焼き付けられていて、私たちはそのレンズを通して現実を経験しています。
つまり、私たちは、現実をありのままに見たり聞いたりしているわけではないのです。
おびただしい量の歪んだ古い記憶で現在を覆い、それを通して、現実を断片的に見ているだけです。
私たちに一番必要なことは想像する力なのかもしれません。
今の自分の捉え方はひとまず置いて、いろんな可能性を排除せず多角的に想像していくことです。
私たちは「想像力」を磨いて、古いフィルムの歪んだ部分を消し去ることができます。
想像力を駆使せず、ただ「過去の自分の認知」を頑なに持ち続けて生きているとしたら、まったく見当違いのままで、脱線した自分の生き方を立て直すこともできないでしょう。
必要なことは、怒りや罪悪感、恐れなどに対する過去の執着をどう捨てるかです。
「過去の執着」は、自分の人生を暗く憂いのあるものへと巻き戻してしまいます。
そこから離れて、「新しい世界」を想像していきましょう。
想像することから、「新たな現実」を創造することができます。
自分の認知を常にチェックして、軌道修正を繰り返していくことで、より深くより正しく現実を知ることができるのでしょう。
そうすることによって、人生は表面的なものではなく、もっと深い意味を私たちに与えてくれるのかもしれません。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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