本当の自分(潜在意識)を知る~惑わされない
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今日も新しい一日が始まりました。いい一日にしたいものです。
…今日は「本来の自分を知る」について書いてみようと思います。
自分のことは分かっているつもりでなかなか分からないものです。
なぜなら、自分の認知、捉え方はごく当たり前のモノとして習慣化されているからです。
長年慣れ親しんだ感覚を疑うということは、難しいことではありますが、自分を変えていく上で必要なことです。
自分の感じ方、思い、信念を野ざらしにしていると、我欲という恐ろしい欲望に振り回されてしまいます。
自分の感じたことなんて、その時の一瞬一瞬の心のざわめきでしかありません。
自分の思いなんて、所詮、極々限られた知識の中で自分が思った、今よりも未熟な自分の思いなんです。
それを頑なに持ち続けることは、自分を過去に押し込めてしまう生き方といえるかもしれません。
私たちの脳は常に外界との接触を経て、さまざまな刺激を受けています。
その時その時の感覚刺激に惑わされていては、「現実」からどんどん乖離してしまいます。
「現実」をよく見ないと、大変な判断違いをしてしまうことになります。
大事なことは刺激に反応している「脳の幻覚」に気付いていくことです。
一時的な幻覚は強ければ強いほど、その烙印は大きなものへとなっていきます。
刺激の落差によって、自分の中で妄想を作り出していることに気付いていかなければ、不幸な生き方はどんどん深まっていくでしょう。
立派でない人を立派であると錯覚したり、本当はきっちりとした人なのにきちんとしていないと錯覚してしまったりします。
心理学の「対人関係療法」でもありますように、「自我像」というものは他者との関係の中で構築されていくものです。
他者を正しく見ないで、刺激の刹那に惑わされてしまっていれば、とんでもないことになってしまいます。
自分への捉え方も歪み、自分のプラスの部分も台無しなってしまいます。
正しく他者を見ていくことも、「本当の自分を知る」上で大切なことかもしれません。
もちろん他者ばかり見て、他者に囚われてもいけませんし、自分に囚われていてもいけません。
難しいものですが、うまくバランスを取っていくことが重要なのでしょう。
自分の脳に浮かんだことを「思いこみ」や「信念」に到達する前に、どれだけ客観視してどれだけ俯瞰できるかが大切なことかもしれません。
心を静め、何度も何度も自らに問いかえていく姿勢が必要なのでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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