悩み方:どう捉えるか、どう手放すか
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。すっかり寒くなってきましたね。皆さま如何お過ごしでしょうか。
…現代は「心の時代」だといわれています。
親とのこと、恋愛のこと、仕事のこと、受験のこと、対人関係のこと、
これまでのこと、これからのこと、自分自身のこと、さまざまなことで悩み苦しんでいる人が多くいます。
どんな人生であっても、悩みはつきものでしょう。
一見幸せそうに見える人も、満たされているように見える人も、みんな人生という場でたたかっているのかもしれません。悩まない人なんてまずいないと思います。
人は悩むことによって、次なる新しいステップへと歩み出す、大事なきっかけをつかむことができるようになるのだと思います。
悩むこともまた、生きていく上で必要なこと。そこで問題なのは、「悩み方」だと思います。
どう悩むか。
「悩んだままで、現状から抜け出せない」ではしんどいままです。
悩んだ結果、いい打開策やヒントが生まれて、目の前が開けて勇気が湧いてきたならば、それは良い悩み方をしたと言えるでしょう。
悩み続けて苦しみ続けるのか、何とか光を見つけ出し這い上がっていくのか。
怒りや悲しみや執着心を持ち続けるのか、それとも、新しい生き方を創造していくのか。
どんな違いがそこにあるのでしょうか。
くよくよしてしまうタイプの人は、「うまくいかなったらどうしよう」「どうせだめだろう」「あいつはああいう奴だから」「自分に出来るわけがない」「エライことになる」と考えます。
例えば、仕事で失敗をした時、「あの時ああすればよかった」「みんなにこう思われたらどうしよう」と考えてしまいます。
一方で、さばさばしたタイプの人は、「やるべきことをやったのだから、どんな結果になっても気にしない」「他人の評価よりも自分を改善していこう」「あいつはやっぱりできるな。自分もあいつのいいところを見習って、少しは頑張ろう」と、プラスの発想へと結び付けていきます。
両者の発想や感性の差は、人生そのものの差になるのだと思います。
くよくよするタイプの人は、消極的になりがちで、どこかに行って何かを経験しても、少しうまくいかないとその失敗に気を取られてしまいます。
さばさばタイプの人は、気持ちの整理が上手なので、失敗をどうチャンスに変えていくか、どう捉えたらその場を楽しめるかを考えて、実行していきます。
楽しい人生をつくるためには、何とかして「さばさばした自分」を近づくことも大切かもしれません。
もちろん悩みが全面解決するなんてことはないでしょう。
すべての悩み苦しみがなくなり、すべてがハッピーになるなんてことは、生きている限りなかなか難しいかもしれません。
世の中分からないことなんて、いくらでもあります。
そこで「悩み方の技術」として大切なことの一つに、言語化があります。
対応が分からない、対策が見い出せない、こんな悩みがある時には、まず、そうした状況を紙に書き連ねていきます。あるいは、誰かに話して言語化していきます。
カウンセリングではそれを顕在意識レベルでやり、ヒプノセラピーでは潜在意識の感情を言語化していきます。
言語化して、それを何度も視覚化、あるいは聴覚化することによって、脳の中の抑圧された感情が解放されていくからです。
書く、話す、読む、聞くという一連の「言語化する」作業は、大きな意味があります。
上手に悩むということは、頭の体操にもなりますし、生きる支えにもなります。
壁にぶつかった時、どう悩むのか、自分の感情をどう解放していくのか、どうやって自分を律していくのか、いろんな解決法があります。
「こだわらない」、「理不尽でなければ極力何でもOK」、「自分を変えていく」、「楽しむ」、「切り替えていく」、「できるだけ感謝する」…。
いろんな執着を手放していき、新しい自分を創造できたら、より実りある人生が開けてくるのかもしれませんね。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きををと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。