人間関係の難しさ:今の自分を変える
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝は長めの瞑想をしていました。心をニュートラルにしてセッションに臨みたいです。
…今日は「今の自分を変える方法」について書こうと思います。
私たちは生きているといろんな人に出会います。
価値観の合う人もいれば、合わない人もいるでしょう。
尊敬できる人もいれば、なかなかそうは思えない人もいるかもしれません。
中には、自分にとって”問題児”と感じる人もいるかもしれません。「イヤな事ばかりする人、一緒にいるとすごく疲れる人」
過干渉で重たい親、小言ばかり言う上司、礼儀をわきまえていない部下、陰で群れて悪口陰口ばかりいう人、
家事を手伝わない家人、運転していたら強引に割り込んでくる人、無愛想な店員、…。
そんな時、「許せない!」「あり得ない!」「それはおかしい!」「悔しい!」と感じるでしょう。
その人たちは、常識外れで、分かってくれなくて、信じられないことをします。
いくら言っても聞かないかもしれないし、変わろうとしないでしょう。言って分かる人なら、そもそもそんなことはしないかもしれません。
もちろんお互い様という面もあるでしょう。誰しもが未熟でエゴを持っていますし、誤解もあるでしょう。
「あり得ない」と思うのも、当たり前のことかもしれません。
自分の中にある「常識」「当たり前」「普通」という<かたくなな思い込み>が、被害者的で一方的な見方をさせていたりもします。
そして、自分は正しいという自己正当化が、怒りや悪意、恨みつらみ、相手への要求、執着を生み出しているのです。
それが生きづらさを助長したり、自己肯定感を下げたりする大きな要因になっていたりしているのでしょう。
人間関係でどちらか一方だけが悪いなんてことは基本的にあり得ないでしょう。
「そんなことはない」「そんなわけない」と思う人もいるかもしれません。自分は、ちゃんとルールを守っているし、気も配っているし、頑張ってもいる。だから、変わるべきは「あいつ」である、と。
そう思いたがるのが人間ですし、そういうエゴを持っているのも人間の一面なのでしょう。
目の前の問題というのは、しゃぶしゃぶのアクのようなものでしょう。すくってもすくっても、浮いてきます。
「あの人」の問題を自分のことのように「解決」しようとしたり、「あの人自身」は問題だと思っていないのに、「私が」何とかしようとする場合、したいと感じる場合には、まず「あの人」ではなく、「自分の中の煩悩」を見つめてみるといいのでしょう。
「いかに他人を変えるか」ということばかり考えるのは、大きな間違いです。
周りが悪いという原因他人説の陰には、「誰も自分のことを分かってくれない」「誰も自分のことを認めてくれない」という思いがあるのでしょう。コンプレックス、自己否定や自己嫌悪があるのです。
自分にとって「問題である」と感じる人も、他の人にとっては全く問題がなかったり、あるいは問題がないどころか、素敵で魅力的に感じる人だってたくさんいるでしょう。
自分がそういう風にかかわるから、問題が起こっているのに、その問題を全部相手のせいだとなすりつけているのでしょう。
他者を変えようとしても変わりません。悲しいぐらい変わりません。
もし他者に「問題」があって、その人自身が変わらなければいけない必然性があるなら、きっとその人のタイミングで気付いて変わっていくでしょう。
そのことは、そもそも「他者の課題」であって、「自分の課題」ではありません。
自分には自分自身の「問題」や「課題」があって、それと向き合って、自分を変えていくことが求められているのでしょう。
結局、自分という人間の「反応を変える」こと、自分なりに成長していくことが必要なのだと思います。
ネガティブな感情があれば、そこに幸せになるヒントや自分の改善点が隠されているといいます。今の自分を少し変えて、よりいいものを引き寄せていきましょう。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きををと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。