プラス思考の威力~潜在意識を変える
おはようございます。大阪市梅田は曇りです。今朝も部屋のお掃除から始めました。いい運気を呼び寄せたいものです。
…今日は「プラス思考の威力」について書こうと思います。
物の見方を形作るとき、そのフレームとして一番大きな影響を及ぼすのは、自分自身や世の中をどういうものと信じるか、ということです。
私たちの知能レベルも、人間関係の質も、健康までも、信念次第で決まるといいます。
いろいろな意味で、「自分が何を信じるか」の方が、「客観的な真実がどうであるか」よりも、ずっと大きな影響を人生に与えるのでしょう。
どんな遠くまで旅したところで、地球は丸いので地の果てから落ちることはありませんが、何千年ものあいだ、世界は平らで端まで行けば落ちてしまうと信じられていたため、人は地平線より先には行こうとしませんでした。
ところが、別の見方をする人がひとり現れただけで、新しい世界が開けました。
信念は私たちが「世界を見る」ときの窓なのでしょう。
もし私たちの「信念」に、マイナス思考の分厚いガラス(「世の中は危険なところだ」「人は信用できない」など)がはめ込まれていたら、目に映るのは信用できない人でいっぱいの危険な世界になります。
これを「世の中は多様性がある」「いろんな生き方がある」「すべてはプラスとマイナスがあり学びなのだ」といった前向きな思考に潜在意識を変えていったら、人生のあらゆる面でよりよい選択が出来るようになるでしょう。
私たちの信念は、私たちの決断、物事の感じ方、ひいては人生の方向まで左右します。
ギリシャ神話にこんな逸話があります。
ある男が家の外に出て、道を照らす明るい街灯の下でカギを探していました。
近所の人が大勢やって来て、一緒に探してくれましたが、なかなか見つかりません。
ついにそのうちの一人が尋ねました。
「どこでなくしたのかね?」
すると、男が答えました。
「家の中です」
驚いた隣人が尋ねました。
「それなら、なぜ家の外を探しているんだ!」
男が答えました。
「ここの方が明るいからです」
とても象徴的な話ですが、往々にして答えは自分の「家の中」、つまり自分自身の中にある、という教えなのでしょう。
自分以上に自分のことを知っている人はいません。
人生の問題について、今までずっと「自分の外」で答えを探し求めてきた人も、自分の内面に目を向ければ、自分のタイミングで「答え」も出てくるでしょう。潜在意識の声に耳を傾けるのです。
潜在意識の中で、何を望んでいるのでしょう?何を恐れて、どんな信念を持っているのでしょう?自分を掘り下げていけば、そこにいろいろな発見があるでしょう。
人間誰しも、それなりの理由があって行動しているのでしょう。たとえ、それがはた目には妥当な理由に見えなくても、です。
どんなに常軌を逸した行動でも、必ずプラスの意図があります。
あるいは、かつては何か目的に叶っていたけど、その瞬間、行き過ぎてしまったのです。
ベストセラーになったビジネス書『チーズはどこへ消えた?』の中で、著書のスペンサー・ジョンソンは、人間とネズミの違いをこう指摘します。
「ネズミは、今やっていることがダメだと分かれば、別のことをやってみる。
ところが人間の場合、ダメだと分かれば、責任をなすりつける相手を探す。」
今やっていることがダメなら、別のことをやってみましょう。
人生をリセットしていくのです。
何を当たり前と感じるのかを、自分の潜在意識よりも、これまでの習性で決めがちです。
「今までの人生」とは違う結果を出したいなら、慣れ親しんだ居心地の良い場所から抜け出して、やり方を変えていく必要があるでしょう。
失敗なんてありません。ただ修正あるのみなのかもしれません。
すべては捉え方です。プラス思考で、豊かな未来をどんどん引き寄せていきましょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きををと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
***********************************************************
************************************************************
セラピーについてご質問、ご不明な点がございましたら、どんなことでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。いかなる場合でも、24時間以内に御返事させていただきます。
ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
