「気付き」が「心の知能指数」を伸ばす
おはようございます。大阪市梅田は曇っています。早いものでもう6月です。光陰矢の如しですね。
…日々生活をしていますと、いろいろな出来事があり、その都度、私たちはさまざまな「感情」を抱きます。
喜怒哀楽は自然な感情ですが、どの感情にも必ず「原因」があり、何かしらの「意味」があって湧き出て来るものでしょう。ヒプノセラピー(催眠療法)はその原因をさかのぼって癒していくセラピーです。
不安や悲しみ、怒りや罪悪感や恐怖というネガティブな感情が強過ぎると、私たちはコントロールを失い、その感情に支配されて、大きく自分自身を傷つけてしまいます。
自分の感情をうまくコントロールできるかどうかは、人生に大きな影響を与えることかもしれません。何事にもあまり動じず、ぶれない心があれば、きっと冷静により客観的により多角的に物事を捉えることができるでしょう。
自分の感情とうまく付き合うことは、自分の「心の知能指数」をフルに活用することと言えるかもしれません。人は自分の感情を通して、多くのことを理解して洞察できます。
私たちは、ありとあらゆる感情を経験します。人はそれぞれ個性があって、捉え方も感じ方も千差万別です。思いの中にはつまらないもの、無意味なものがある一方で、意味深いもの、価値あるものもあります。
ともすれば、私たちは外からどう見えるか、外見や体裁にばかり目がいきがちです。
歴史を振り返っていくと、文明が発達するにつれて、私たち人間は物質的な幸せにばかり目を奪われ、感情を軽視するようになってきました。
感情的な反応を抑え、無視することに重きを置いてきたのです。
しかし、自分の感情を「理解」して、それと「うまく付き合う」ことは、人間が成長していくうえで欠かせないものだということが今心理学でも明らかになって注目されています。
筋道を立てて考えるために頭の使い方を学んだり、ビジョンを描き人生の指針を持つことと同様に大切なことかもしれません。
私たち人間の脳は不思議な機能を持っていて、自動的に取捨選択を行っているのでしょう。 そして、学ぶべき大切な感情は、何もポジティブな感情ばかりではありません。
むしろネガティブな強い感情にこそ、深いメッセージがあり、学ぶべきことが多くあるように感じます。そこに「改善の余地」があるからです。
そして、強いネガティブな感情から学ぶのと同じぐらい大切なことは、そのネガティブな感情の陰に隠れている「ポジティブな感情」です。
ともすれば、真っ黒だと感じていた過去も、ずっと深く探索していくと、前向きなことがたくさん埋もれているでしょう。
「陰」と「陽」が牛肉の霜降りのように、きめ細かく入り組んでいるから、私たちは自分自身のことをなかなか理解しずらいのかもしれません。
数多くの感情をトータルで俯瞰して、学んでいくことが、「深く自分を知る」ことにつながり、「心の知能指数」を高めてくれるのかもしれません。
人の能力はIQでは測れません。幸せかどうかを決めるのは、EQ(心の知能指数)だといいます。自分の感情としっかり向き合って、心の知能指数を高めていく人が、本当の意味で頭のいい人なのかもしれませんね。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー(前世療法・インナーチャイルド・願望実現)によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。