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愛情飢餓がマイナス発想の原点

2015-04-29

おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝も瞑想とお掃除から始めました。いい一日にしたいものです。

 

 

…今日は「愛情飢餓」について書こうと思います。

 

生きることに疲れた人は、「人に認めてもらおう」と無理をして、頑張り過ぎた人です。

 

人は、周囲の人から「認めてもらいたい」という欲求の強さで、生き方を間違えてしまいます。

 

「認めてもらいたい」という欲求は、幼児期に愛されなかった人間には想像を絶するほど強いものです。

 

「思いやり」も大事ですが、自分のことを「認めて」もらうことの欲求も強いのでしょう。

 

コミュニケーション・ギャップを放置し続けると、相手は次第に心を閉ざしていくのは、必然的なことかもしれません。

 

この「認めて欲しい」という気持ちをくみ取りそこなうから、人間関係がうまくいかないのでしょう。

 

 

具体的に「こうしたらいいのではないか」なんて提案をしたところで、そんなことを聞きたいわけではないのでしょう。

 

 

 

人間関係のなかで愛情飢餓になることはたくさんあります。何かにつけてマイナスの発想をする人がそうかもしれません。

 

会社が倒産しそうだ、リストラに合うかもしれない、どうせ合格なんてしない、結局誰も分かってくれない、なんで自分だけこんな思いをしなければいけないのか、生きている意味が分からない、…。。

 

人がマイナスの発想をするのは、認めてもらいたいからなのでしょう。

愛情飢餓がマイナス発想の原点なのだといいます。

 

物事の解釈の中に、その人の心の底の感情が表現されています。

 

どんな会話にも「これが言いたい」という部分があります。「これを言いたいのだ」というポイントを汲んで、その思いを受け止めることが出来たら、そして相性が良ければ、お互いの距離は縮まるのかもしれません。

 

人がマイナス発想をした時には、そのことを考慮しないで、「こういうプラスの発想をするべきだ」と言っても、相手を不愉快にするだけです。人は理由もなくマイナスの発想をするのではありませんから。

プラスの発想、プラスの発想と騒いで、いよいよ相手を不愉快にするケースがあります。

 

本人はマイナスの発想をする相手を励ましているつもりですが、実際にはいよいよ相手のやる気をなくさせ、落ち込ませ、不愉快にするだけなのです。

 

会話のなかで「相手のフレーム」に入ることだけでも、どれだけ相手を安心させることができるでしょう。

さまざまな愛情飢餓が「マイナス発想」を生んでいることに気付けば、お互いの日常の会話も自然と変わってくるかもしれません。

 

 

 

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最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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