魂は同じ~ソウルメイト、自分と向き合う大切さ
おはようございます。大阪市梅田は快晴です。今朝も部屋のお掃除と瞑想から始めました。いい一日にしたいものです。
…あらゆる点において抜きん出いている、という人はいないでしょう。
誰かが偉いなら、その程度に自分も偉くなれるのかもしれません。ひとが卑怯なら、おそらくその程度に自分も卑怯なのでしょう。ひとがかかった病気なら、自分が冒されることもあり得ます。
ひとが得ている健康なら、努力すれば自分にも与えられるかもしれません。ひとが持つ愚かさなら、自分にもきっとあるでしょうし、ひとが耐えられるなら、自分も耐えるべきなのでしょう。
みんな程度の差はあっても、同じ種類のことで悩み、苦しみ、喜びを感じているのかもしれません。
お互いを監視する同調圧力の強い社会では、私たちは体裁をつくろい、必死で恥を隠そうとして、建前で物をしゃべり、どんどん真理から遠ざかり、不自由な生き方をしているのでしょう。
ある人が、なぜ自殺したのか、なぜ離婚したのか、なぜコントロールを失ったのか、なぜ悪事を働いたのか、なぜ覚えていないのか、なぜその作品を書いたのか、などということに関して、他人が安易に分かるわけがありません。
往々にして、他人を「悪人」や「超人」にしたてあげることによって、自分は「善人」になろうとすることがあります。人が持つ自己中心的な愚かさかもしれません。
それは最も原始的な快楽を楽しむ心理なのでしょう。人の感情の微妙な揺れ、何がそうさせているのか、何がその人を変えたのか、の背景には外部からはうかがい知れない世界があります。
人は他人のことを分かり得ないし、そもそも自分自身を知ることはとても難しいことです。
余程自分と向き合っていかない限り、「本当の自分」は、いろいろなものを背負って着ぶくれしている「自分」にはなかなか見えないでしょう。
ある意味、人間は誰もが誤解をし続けなければならない存在なのかもしれません。そして相反するかのように、私たちは他人に自分のことを正確に理解してもらいたいという強い「欲求」を持っています。
分かって欲しい、認めてほしい、自分が正しいんだ、自分にこそ正義があるのだ、承認欲求はどんどんエスカレートしていきます。
自分で自分が見えていないのに、他人から「正確に」理解しようがないでしょう。そして、自分で自分が見えていない人ほど、他人を求めてしまいます。
そして理解してくれない他人に幻滅して、ますます自分が分からなくなる。
自分はどういう気質を持っていて、どのような長所があり、どんな短所があり、どのような課題があるのか、答えはいつも自分の中(潜在意識)にあるのでしょう。
自分と向き合って、自分を知ることが、これから生きていく上での大きな指針となっていくのでしょう。
ヒプノセラピー(催眠療法、インナーチャイルド療法、前世療法)でより多くの癒しや気付きをと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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