ヒプノセラピー催眠療法の効果（インナーチャイルド、前世療法）
おはようございます。大阪市梅田は曇りです。今朝も掃除から始めました。
今日はヒプノセラピー（催眠療法）の効果について書こうと思います。
ヒプノセラピー（催眠療法）には、主に3つあり、
⑴現世退行（インナーチャイルド）
⑵前世療法（過去世療法）
⑶願望実現
です。
今日は主に⑴インナーチャイルド療法と⑵前世療法について書きます。
まず歴史ですが、ヒプノセラピー（催眠療法）の歴史は古く、古代エジプトの眠りの寺院が起源といわれて、何千年と受け継がれて、進化し続けてきた心理療法です。
ヒプノセラピー（催眠療法）では催眠状態に入って、感情の解放、トラウマの癒し、インナーチャイルドの傷、前世を癒すものですが、催眠状態はリラックスと集中です。
深いリラックスと集中の変性状態を利用した治療を「ヒプノセラピー（催眠療法）」です。
催眠状態は「注意の集中された状態」とされ、例えば映画や小説に見入っている時など、多くの方がそれを催眠状態と知らずに、日常生活の中で入っていると考えられています。
一日に誰しもが十数回出たり入ったりしているのが、催眠状態です。
そのため、ヒプノセラピー（催眠療法）は潜在意識にダイレクトに働きかけやすく、
クライアントに何かを植え付けようとするものではなく、クライアントが本来持ち合わせているものを治療の過程のなかで、うまく利用できるようにして内側から回復していただくことを目指しています。
潜在意識は大きな力を持っています。
ヒプノセラピー（催眠療法）はインナーチャイルド療法でも、前世療法でも、潜在意識を浄化していくセラピーです。
人は催眠状態に入ると、無意識が優位になります。催眠状態を効果的に利用するためには、二つの要素が必要になります。
まず一つは信念体系です。
人は信じていることによって、脳はその信念に応じて日々の判断や考え方に指令をしています。つまり、人それぞれが持つ信念体系が、人それぞれの人生に大きな影響を与えていることになります。潜在意識のなかに信念体系があります。
もう一つは期待です。人は過去にあった経験から未来を予測します。 ある出来事を予測すると、その出来事への期待が人の行動を変えます。良い期待を持つためには、過去のトラウマや心の傷を癒さなければいけません。
⑴の現世退行催眠療法は、インナーチャイルドの傷を癒していきます。幼少期の虐待、ネグレクト、愛情飢餓、アダルトチルドレン、イジメなどによる心の傷もそうですが、劣等感、コンプレックス、恐怖や怒り、罪悪感を解放して、当時の自分を守って、肯定していく意味づけをしていきます。
負の感情で支配されている自分を、尊厳のある自分に戻していくのです。潜在意識のセルフイメージを書き換えていくのが、現世退行（インナーチャイルド療法）です。インナーチャイルドというのは、私達の心の中の、生まれた時から備わっている本来の自分のことです。私たちは、誰にも教えられなくても感じることや知っていることがたくさんあります。それを思い出して、強化していくのがヒプノセラピー（催眠療法）のインナーチャイルド療法です。
アダルトチルドレンは、問題を抱えている家庭で育った人で機能不全家庭で、内側（インナーチャイルド）が傷ついている状態です。そういった環境の中にいた人は、大人になっても、自由に伸び伸びと自分らしさを表現することができません。
家庭の中に暴力があったり、愛されている実感がなかったりすると、自分らしさを表現するよりも、怒られないように、危険が及ばないように、または少しでも親の意に添うようになど、絶えずビクビクしている状況になります。そして、それがいつしか当たり前になり、潜在意識のなかに深い心の傷を抱えてしまいます。インナーチャイルド療法は、幼少期からの生きづらさやトラウマを癒していく心理療法です。
⑵の前世療法は、昔からあるヒプノセラピー（催眠療法）の一つですが、ブライアン・ワイス博士の『前世療法』が世界的ベストセラーになって、更に世界的にも広がっていきました。今なお、進化し続けている心理療法です。
「前世」とは、違う時代違う場所に生きた過去世の自分で、肉体を超えた別の自分自身を知るのが前世療法の大きな目的です。前世は「今の自分」そのものです。前世とは「関係のない違う誰か」ではありません。「今の自分自身」を映し出す、いわば鏡のようなもので、本来の自分自身です。過去世という、別の角度から自分自身を見つめなおすのは、氏名や役割を知るためでもあります。人生の意味や在り方は、現世を生きるために大きな助けになるでしょう。
前世療法で前世の記憶を思い出していくのですが、その過去世の自分は、現世と同じ欠点を持っていたり、同じ失敗を繰り返していたりします。または正反対な、真逆な人格を持っていたり、対照的な人生を送っていることもあります。
現世でのご縁の深い人と出会っていたり、同じような能力を持っていることもあります。あるいは、よく似た仕事をしていたりしていることも多いです。違う時代、違う状況を生きた自分（魂の記憶）を体験することによって、今の自分が気づかなかった側面や、自分自身の「本質」を知ることができます。
前世療法では、魂の輪廻転生をさかのぼっていき、過去世から学びや気づきを得ていく心理療法です。これはヒプノセラピー（催眠療法）全般に言えますが、決して過去にこだわることが目的ではありません。むしろ、これからの生き方を定めていき、自分らしい生き方を実現していくためのセラピーです。また、ハイアーセルフ（高次元のエネルギー）とコンタクトしてつながっていき、大切なメッセージを受け取っていく心理療法です。
いずれにしても、ヒプノセラピー（催眠療法）は、普段は触れていない潜在意識を動かすことが、現実の変化を促していく心理療法です。
一人でも多くの方がヒプノセラピー（催眠療法）のインナーチャイルド療法や前世療法で、より多くの癒しや気づきを得ていただければと願っております。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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ヒプノセラピー（前世療法・インナーチャイルド・願望実現）によって、潜在意識に働きかけ、肯定的で前向きな人生を手に入れましょう。
